RJ-45端子はオーディオ向きとは言えない
S/N比の向上に伴い、一音一音が明瞭に浮かび上がり、底から広がる倍音、残響音も重層的に広がりを見せ、空間が大きく広がるのが感じられます。
一音一音のインパクトが強く、ピアノのタッチの強さ、バイオリンの伸びる高音などキレと力強さを感じ、特に低音には密度の高い鋭い重さがあります。全体として音像の彫りが深くなり、楽器や声が浮かび上がるような音の立体感のようなものが感じられます。
オーディオ向きな強固なコネクタが欲しい
使わないLAN端子は、ノイズの混入口になることに加え、信号が反射して内部の状態を乱す悪影響も考えられます。RJ-45端子のように端子部がバネになっていることや、ケーブルとコネクタごとに微妙にサイズが異なり、隙間ができやすいことによる振動の影響もあります。
ここら辺にLAN経由の音を乱している理由がありそうです。であれば日本テレガートナー M12 GOLD SWITCHの音が良いというのも腑に落ちます。
日本テレガートナー M12 GOLD SWITCHのようなM12端子はRJ-45端子のようなガタがほとんどなく、密閉される構造になっているため、シールド性能も高く振動による影響も受けにくくオーディオに向いていると思いますし、実際に聞いてみると音もよいですよね。
スイッチングハブなども含めて、何らかの対策を施した方がよさそうですが、もっと隙間なく接続できるRJ-45端子のアクセサリや、その隙間を埋めてしっかり接合してくれる制振アクセサリがあるといいですね。
さてまだ他にも空き端子がありますので、順次対策をしてみることにしましょう。
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Her-
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コメント
Hermitageさん、こんばんは。
何と過激なブログタイトル!RJ45しかないプレーヤーを使ってる私にはグサっときちゃいました( ̄∇ ̄)
とは言え、仰るとおりM12とRJ45の違いはコネクタ部のガタが無いことによる接触歪みの大小だと思っています。
私は以前から何とかそのガタを減らせないか?と試行錯誤してきた経緯があります。
プラグにテープを巻いてきたのもその思いからです。
ここに来て良いアイデアが浮かんで今試作していますがビンゴでした!
光接続も試してみましたが、当方の環境だとあまりメリットは感じられませんでした。
これをすれば正解!と言えないのがオーディオの一番難しい所ですよね。
おいけさん、コメントありがとうございます。
過激でしたかね?あのコネクタのガタは接点が振動でノイズを出すのは想像に難くありませんしやっぱり気になりますよね。
光ファイバーも、電気的なノイズはカットできてもケーブルを伝う振動に関しては対策してあげないといけないなとは思っているところです。
最終的には自分の好みに近い組み合わせをパズルのように探すのがオーディオなのかなぁと。