Corega CG-SW08GTLX(2009年2月~)
最初のCorega CG-SW08GTLXは、IODATA AVLP2/Gで再生する際に、再生が不安定になることがあったため、安定性を高める目的で当時普及が始まった1Gbps対応品を使おうと、安価だったものを導入しました。当時はまだスイッチングハブを交換することで音質が変化するなんて考えてもいませんでしたね。
このCG-SW08GTLXは、今も手元にありますが、不良品ではないかと思うくらい発熱が高くて、1年半ほど使ったあと、スイッチングハブによる音質の変化に興味を持ち始めたこともあって、新しいスイッチングハブへと交換することになります。
Buffalo LSW4-GT-8NS/BK(2010年9月~)
Buffalo LSW4-GT-8NS/BKの前モデルBuffalo LSW3-GT-8NSの音質が良いという情報をWEB上で見て興味を持ちましたが、すでに販売終息モデルだったので後継機を試してみることにしました。
当時ネットワークエンジニアとしても現役で働いている最中で、デジタル信号を取り扱うスイッチングハブごときで音が変わるはずがないだろうと、むしろ疑っていたくらいでしたが、多少変わった気がして、LAN上のノイズについて考えるようになっていきます。
そしてこの直後2010年インターナショナルオーディオショウの帰りに、専用のネットワークオーディオプレーヤーとしてMarantz NA7004を、2011年5月にQNAP TS-119を購入し、ネットワークオーディオ環境が整備されていきます。
コメント
Herさん、こんにちは。
こうやって見てみると色々試してこられた結果行き着いたのがFX-08mなんですね。
実は今ハブを弄って変化を観察してる最中でしたので、この記事はまさにクリティカルでして( ^ω^ )
ハブを変えると音が変わる!と言うのは今では認識されてますが、ではなぜ変わるのでしょう?音のいいハブの条件って?
機器によっての違いを書かれてる方は多くいらっしゃいますが、そこまで突っ込んで書かれてるのまだ見たことがありません。
私はHerさんはこの筋のプロの方と認識しています( ^ω^ )どうかこの謎の解明をしていただきたい!首をなが〜くしてお待ちしてます。
こんにちは、おいけさん。コメントありがとうございます。
ノイズなどに対する私の考え方は「ネットワークオーディオをネットワークに接続してはいけない」の連載でも触れていますが、一応私の中にスイッチングハブを選ぶ基準のようなものはあります。その基準についてはまたどこかで書いてみたいと思いますが、ハブを変えると音が変わる!と言う謎を解明するにはネットワークの知識だけではなく、電子回路やノイズの計測に関する知識がもっと必要だと思うので、私の知識だけでは不足していると感じています。更なる勉強が必要ですね。