2022/1/20不定期更新に変更します

仮想現実アース「KOJO TECHNOLOGY ForcebarEP」レビュー~POA-A1HD~

Chikuma

我が家の電源事情とアース

仮想アースのレビューなので、まずは我が家の電源とアースの事情についてになりますが、我が家の電源事情は、周囲が閑静な住宅街ということもあり、工場やオフィスは近くになく比較的昼夜の電源による差は少ないと思います。

オーディオ ホームシアター 仮想アース KOJO TECHNOLOGY Force barEP 光城精工 マルチチャンネル パワーアンプ DENON POA-A1HD

以前少し書きましたが、しかしホームシアターのために使っている電源は一般的なパナソニック製の分電盤の子ブレーカーを一つ独占し供給し、オヤイデ EE/F-S 2.0を使って配線してある程度で、一般家庭でできる範囲でチョット頑張った程度の電源事情です。

アナログ電源の導入に伴い電源タップを整理(1)~主要機器の電源~
電源環境と電源タップの整理 私がオーディオ用に使っている電源環境は一般的な家庭にあるパナソニック製の分電盤から、メイン機器用に専用で子ブレーカーから供給されている電源と、シアタールーム全体と共有している電源から供給している電源に分けられます...

アースについては、家庭内の通常のアースを使っているので、これもまた良い環境とはいえません。ですから、オーディオ専用のアースや仮想アースの効果がどれほどのものなのかは常に興味がありましたし、試してみたいと思っていました。

仮想アース

しかし「仮想アース」と称するアイテムはどれもこれも5万円を超えるようなものばかりで、効果のほどがわからない胡散臭いアイテムに手を出すにはチョット高すぎました…。

オーディオのアクセサリはオーディオを趣味にしていても胡散臭いなぁと思ってしまうアイテムの比率がただでさえ高いので、効果のほどがわかりにくいであろう「仮想アース」と名のつくものには警戒心も高かったのです。

そこに2016年12月にKOJO TECHNOLOGYから仮想現実アースForcebarEPが発売されると聞いて注視していました。

光城精工はクリーン電源でも実績があり、電源が専門なので怪しいアイテムの中から選ぶには一番無難だろうと思っていましたが、なかなか実際に買った方のレビューが出てこないので静観していたというわけです。

雑誌の記事を見て思い出した

ここのところ他の事に気をとられていて、しばらく頭の中から抜けてしまっていましたが、定期購読していた季刊オーディオアクセサリー164号に仮想アースの比較記事が載っていて、思い出してしまいました。

オーディオ ホームシアター 仮想アース KOJO TECHNOLOGY Force barEP 光城精工

そしてふとウェブ上に「ForcebarEP」の記事がないか検索をかけると、あるショップの商品欄のページが検索に引っかかり、その価格を見てついポチッと…。

コメント

  1. おいけ より:

    Herさん、こんばんは。

    私も腰に爆弾を抱える者の一人ゆえ辛さは痛い程良く分かります。
    どうかご自愛下さいね。

    オーディオ機器におけるアースはもはやノイズ吸収装置、若しくはそのバッファー位のもんだと思います。
    ただ、地球そのものとは比較にならない程の小容量ですからシャシー電圧が下がる程の効果はないのでしょうね。
    不思議なもんで仮想アースの足元がシステム全体の音質を支配しがちです。オーディオにおけるグランドの重要性を痛感致しますね。

    この手の仮想アース装置は何故か接続端子が複数の物ばかりですが、下手に繋いちゃうとループの原因となりがちです。まぁHerさんなら留意されておられると思いますが、老婆心までに。

    まだまだ寒い日もございます故、お身体には十分お気をつけて。では。

    • Hermitage Hermitage より:

      こんばんは、おいけさん。
      まだ少し痛みが残っているので、いろいろ試せないんですが、ループの問題はテストしてみようかなと思っていました。ご忠告ありがとうございます。
      AV環境だとどうしてもケーブルがAVアンプに集中するので、下手に接続するとループが出来てしまうので、POA-A1HDから1点アースになるように心がけているんですが、もし他のところにつないでハウリングやノイズが出るなら、それはそれで実験結果としては仮想アースもアースと同じだねと成果になるかなと思っています。

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