PC-TripleC導体メイン基板用電源ケーブル
DELAモニター試聴機の内部配線について、いろいろ変更してみる試行錯誤の中で、市販のパソコン用のケーブルに変更してみても、音質に配慮された素材や構造になっていないためか、どうも高音にクセがでたり、モヤモヤした不満が残ってしまいました。

そこで「かえでとけーぶる」さんにDELAモニター試聴機の内部電源ケーブルをオーディオ向けのケーブルを使って作っていただき、SATAドライブ向けの電源ケーブルを交換した後、メイン基板向けの電源ケーブルについても、同じSAECのPC-TripleC導体を使った電源ケーブルを作っていただきました。
エージングに100時間程度
前回の記事では、交換をしてみましたが、ややケーブルの素材が硬いのと、コネクタの挿し心地が硬かったで、接続するのに力が必要でしたが、とりあえず起動に問題はなかったので、接続してからしばらくエージングを進めていました。

DELAの電源を入れたまま、音の変化がなくなるまで待つと、だいたい100時間以上経過した辺りで音質的には落ち着いてい来る印象です。
今回ちょっとイベントによる外出や、そのレポート記事を書いていて、時間が空いてしまいましたが、そろそろその変化について書いてみようと思います。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ネットワークオーディオプレーヤー:Marantz NA-11S1
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター試聴機
試聴曲
試聴曲は以下のような曲を聴いてきます。
「Sarah Brightman – Time To Say Goodbye」 ※FLAC 44.1kHz/16bit
「Diana Krall – When I Look in Your Eyes」 ※FLAC 96kHz/24bit
PC-TripleCらしさ
全体的には、張り詰めた凛とした清涼な空気感と、空間が一回り大きく広がりが感じられます。弦楽器やピアノの音を聞くと、基音はクッキリと立っていて、彫りが深い立体感を伴った音である一方、倍音は柔らかく長く広がっていきます。
音が空間に残る時間が長く、演奏している空間のホール感のようなものがよく伝わってきます。サ行の耳辺りが少し柔らかに感じられるので聞き心地が良く、良い傾向に思えます。
低音は場の安定感を感じさせる広がりのある低音が、どっしりとした重厚感がある一方で、貫通力と弾力のある基音部分が、リズミカルに良く跳ねるスピード感を感じさせてくれて、解像度のある質の高い低音を聴かせてくれます。
相反する要素のようにも聴こえますが、音全体に共通して音のコントラストの良さと、広がる柔らかさを両立する、PC-TripleC導体の傾向をよく表しているように思います。
NASのように音楽再生に直接関係のない機器の内部配線の電源ケーブルを、オーディオ用途の素材に変更するだけで、どうしてこれだけ音に変化が生まれるのか、私の頭の中でも整理がつかない部分が残りますが、信号が行き来するSATAケーブルなどを、同様にPC-TripleCの導体のようなオーディオ向けの素材に変更したら、どのような変化があるのか気になるところではあります。
また少し時間が空くかもしれませんが、SATAケーブルも製作をお願いできたら良いなと思っています。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓










コメント