AudioQuest JITTERBUG
AudioQuestのノイズフィルタで、インとアウトの端子を持っていて、通過するUSBライン上の電源ノイズを除去することが可能ですが、USB端子に接続するだけでも効果があります。
今回はそのUSB端子に接続するだけです。
ノイズフィルタを使用する前と比較して、やや音に厚みが出て、高音の、たとえばピアノの音などのキラキラした刺激が減り、Bonnes Notes DRESSINGでは不足していた中域にも少し改善が見られます。中音域の改善の影響か少し音の硬さがとれた印象になります。
Acoustic Revive RUT-1
こちらはAcoustic ReviveのUSBターミネーターで、上記2つのような電源回路上のノイズフィルタ効果に加えて、制震効果も狙えるアイテムです。
これまでの2つのノイズフィルターと比較しても、明らかに音に変化があり、ずっと硬さを感じていた音が柔らかく、ふわっと拡がっていきます。ピアノの高音にあった過度なキラキラ感が鳴りを潜め、男性の声の懐が広くなり、声量に余裕があるように感じられます。
LANノイズフィルタの試聴
USBノイズフィルタの次はLANノイズフィルタです。
Acoustic Revive RLT-1
こちらはAcoustic ReviveのLANターミネーターです。
LAN端子は結構ノイズの入り口として危険な端子だと個人的には思っていますが、思いのほか、ノイズ対策用のアクセサリがなく、これ以外知りません。DENON-LINKやHS-LINKのようなRJ-45端子が空いている機器にはうってつけです。
コメント
いつも拝読させていただきありがとうございます。
HTと申します、よろしくお願いします。
さて私にとって宿題だった?光メディアコンバーターの件、無事導入できました。
1階から2階まで光メディアケーブルLC端子で接続しました。
・以前は建物の構造上WIFIでした
・1階HPハブにSFPコンバーター▶光メディアケーブル▶2階HPハブSFPコンバーター▶FX-08mini▶DELA
・光メディアコンバーター単体は購入せず、余っていたヒューレット製ハブの増設端子を採用
・SFPコンバーターやケーブルはサンワサプライ
・低コスト(二万円程度)ででき、認識もOKでした
・wifiとは違い楽器の実在感?が違いますね
・前段より二列目の楽器が左右内向きで、ボーカルを囲む雰囲気で、バックグラウンドが球体にも感じられます
・音楽的にも破錠せず、豊かな表現を感じれます
・後は光メディアケーブルの配線を整理するだけです
光メディアコンバーターの情報は乏しく、滅多にない貴重な情報です。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
HTさん、コメントありがとうございます。
同じように実践されている方がいらっしゃるのは心強いですね。
LAN環境による音への影響が大きいのはわかっていても、利便性などを考えたときにオーディオ環境だけ分離するのは難しいですから、一つの手法として光メディアコンバータによる分離を実践しています。
無線LANによる物理的な隔離は、どうしても電波の影響があるので、ノイズの低減につながらない場合もありますよね。
低ノイズなLAN環境が構築できるなら、光メディアコンバータのノイズの方が上回るということも可能性としてはありますが、我が家のように接続台数が多いネットワークでは大きな効果があると思います。空間表現に大きな差が出ますよね。
敷居が高いので手を出しづらいのだと思いますが、普通の人が導入できる手がかりとなるような情報源として、記事にしていこうと思っています。
今後ともよろしくお願いします。