私がこの実物を見たことがあるのは、このお宅だけですね。(左下)
そう何度もお宅にお邪魔しているNyansさんがやんごとなき事情によりメルコシンクレッツ DELA D10を処分するというのです。「もう二度と手に入りませんよ?いいんですか?」と何度か説得しましたが、それでも手放すというので、じゃあ私が引き取ります…と。
一時受注生産が再開されたことがあるようで、国内限定30台+αくらいはあると思いますが、多分今後中古で入手するのも難しいでしょう。
光ディスクドライブ DELA D100/D10
冒頭に書いたD100と入手したD10の差異はわずかなものですが、価格は大きく異なります。まずはその特長と仕様について、公式HP(“https://www.dela-audio.com/”)から引用抜粋してご紹介しておきましょう。
DELA D100/D10の特長
ハイレゾ時代にあっても、オーディオファンが蓄積した CD は貴重な財産であり、DELA N1 ミュージックライブラリの利用者においても、使い始めにおいて CD のリッピングは非常に重要になります。また、N1 には CD ドライブから読み取ったデータを直接 USB-DAC で再生する機能(CDトランスポート機能)も搭載されています。
DELA では、これらの機能を開発するにあたり基準となる USB 外付け光ディスクドライブとして、N1Z同様、筐体・基板・デザインに出来る限りのオーディオ機器開発のノウハウを投じ、Blu-ray Disc 対応の高性能光ディスクドライブを採用した、リファレンス機を開発しました。
4周年記念限定モデルとして発売する「D10」は、少量生産したこのリファレンス機をそのまま製品化したフラッグシップモデルです。同時に、このリファレンス機をベースに姉妹機として「D100」を製品化致します。N1ユーザーはもちろん、PCオーディオを楽しまれている方にもおすすめです。
D100/D10共通の特徴
- 専用設計されたオーディオラックでもデスクトップでも使用可能なハーフサイズの筐体を採用
- アイドリング、読み出し、書き込みの動作表示用 LED は専用の制御ソフトウェアで「点滅しない」仕様
- フロント電源スイッチを採用
- ハーフサイズでは異例ともいえる2mm鋼鈑シャーシ採用
- ドライブ部にはDELA N1ZS/2A同様のコンセプトで設計されたHS-S2(Highly Stable Storage System)を採用
- 専用基板は面積・銅膜厚が通常品の4倍
- 電源回路にはN1シリーズ同様の大容量コンデンサを搭載
- NDK製クロックを採用
- ディジーチェーン接続が可能な USB ポート(To Device)を搭載(電源オフ時も使用可能)
コメント
中々良い物を手に入れましたね。
あと、給電環境を整えればかなり改善しますよ。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
「これはとてもいいものだ…」そんな台詞を思い出します。
いろいろ試している最中ではありますが、これを入手する機会をいただいたことを感謝しています。
電源、ケーブル、その他試行錯誤してみるつもりです。