LEDランプを消灯していた理由
S100を設置して初期設定の段階で、背面ステータスランプの点灯をOFFにして評価を始めたのは覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、これ一応理由がありまして、普通に考えてステータスランプは点灯しない方がノイズは減るはずですから、電源の品質の評価をする上で邪魔にならないようにしたこととが1点。
もう1つはステータスランプの消灯と点灯の違いを見るためには供給電源がACアダプタでは、ACアダプタ自身のノイズが邪魔になると考えたこと。
ACアダプタとステータスランプのノイズがお互いが干渉しあうと、ノイズ感の理由を把握しづらくなるので、最初からノイズが減ると推測しやすいLEDの消灯をしておきました。では電源ノイズを低減した状態でS100のLEDの点灯消灯で有意な違いはでるでしょうか?
LEDを点灯してみると
最初からS100のステータスランプをオフにしているので、ONにしてみてどう感じるかということになりますが、結論から言えばONにして使うのは個人的にはありえないという印象です。
S100のステータスランプをOFFからONにして聴いてみると、折角電源ノイズを低減して鮮明になった音場にもやがかかってしまって音の鮮度が失われ、奥行きのない平面的な音になります。低音もアタック感の感じらないボヤっとした印象の低音になってしまい、私の環境では明らかにステータスランプは消灯した方が良好です。
これだけ大きな変化に感じられたのは、やはりACアダプタを廃して良好なDCアダプタを使用しているからだと思います。ACアダプタを使用しているとこの機能の意義はさほどないかもしれません。
LEDは常時OFFで使う
背面のステータスランプを気にすることがあるとすれば、ネットワーク上のトラブルが発生した時くらいで、音楽を聴いているときに見る必要はないでしょう。どうしても見たければスイッチ一つで点灯させることができますので、常時OFFにして必要な時だけ点灯するという使い方がベストだと思います。私の環境では絶対OFFにして使います。
さて、S100の導入レビューはこのくらいにして、少し前にご紹介したSFPモジュールがありましたが、国内メーカー製ということもあって期待していますので、次回はそちらを試してみることにしましょう。
Her-
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