上半期は電源に始まり電源に終わる
2020年年下半期から始まったオーディオ専用電源工事をしてくれる業者探しは結局頓挫してしまい、オーディオ専用電源工事を手掛ける元祖というべき出水電器さんに工事をしていただくことを決めたのが2021年上半期、特に第一四半期の大きなトピックでした。
電源工事を終えて、大きく音も映像も変化しました。音はより筋肉質でスピード感のあるきびきびした音になり、映像はHDRの設定を最初からやり直さなくてはいけないほど、明るさに大きな変化があり、エネルギッシュな映像に変化しました。2011年の家庭用分電盤から安全ブレーカー(子ブレーカー)を1つ独占したオーディオ専用電工事が子供だましに見えるくらい大きな変化です。
そのエネルギーは強すぎるくらいで、オーディオルームの音の調整には四苦八苦していますが、半年かかるといわれるエージングが終わる8月にどういった状態に変化しているのか、非常に楽しみです。
数値で変化を観測できないか?
このオーディオ専用電源工事をしてみて、音や映像による優位性は明確でしたが、それをどうにか数字としてみることができないか?というのが第二四半期のテーマでした。工事直後にPS Audio Power Plant Premierを使って計測した簡易計測の結果では一般分電盤経由とオーディオ専用分電盤経由との間に有意な差が見られず、音とや映像の変化が数字に表れないことに納得がいきませんでした。
オーディオ専用電源工事の優位性を数字としてみるにはもっと広い視野で見てみる必要があると感じて見つけたのがPowerPlayというPS Audio Power Plantシリーズに付与されたサービスでした。まだ計測途中ですが1週間単位でデータを見てみると、電力波形の歪みの変動には1日単位でサイクルがあり、電圧の変動には差異があることもわかってきています。
下半期は8K化とマルチチャンネル化
下半期は上記の電源環境のモニタリングを継続していきますが、銅賞のPlaystation5を入手したことを受けて、いよいよ8K化へ向けての準備をしようと思っています。現状Playstation5の8K出力に対応できる8K/HDRテレビは選択肢が少なく、いずれも高価すぎて入手が難しいですが、AVプリアンプに関しては各社から8K対応モデルが発表されてきていますので、試聴をして購入しようと思っています。
そのレビューはまた後日書いていこうと思いますが、それに合わせて棚上げになっている6.1.4ch化もできるだけ進めようと思っています。DIYでやるつもりなので、時間の確保が難しいんですができたらいいな…。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント