USB-DCケーブルとXLR-DCケーブルの比較
バッテリリファレンス電源 RBR-1からの電源供給には、USBポートとXLRポートが選択でき、供給される電力はいずれも共通で、出荷時に設定した電圧(今回は5V)で供給され、2ポート合わせて2.2Aが供給可能なはずです。
詳しい仕様は以前の記事をご覧ください。
試作USB-DCケーブルは、本来バッテリ駆動を前提として作っていただいたケーブルではありますが、今回はRBR-1からの供給で試してみました。
試作USB-DCケーブルを使う前の状態ではUSBポートよりXLRポートから供給する方が音はよかったので、ケーブルをグレードアップした段階でどちらのポートがより高音質に聞くことができるのか確認してみたいと思います。
光メディアコンバータのUSB-DCケーブルは先ほどと同じく今回の試作USB-DCケーブルを使ってバッテリ駆動します。
XLR-DCケーブルを改めて試聴
供給される電源は同じで、接続端子とケーブルが異なるだけですが、付属のXLR-DCケーブルのDCプラグの形状がスイッチングハブには合わないので、市販のDC変換プラグを使って接続しているので、いわゆる接点ロスがあります。この状態で試聴してみました。
理由ははっきりわかりませんがXLR-DCケーブルを使ってみると、一段とエネルギー感が向上します。静けさを漂わせる背景や、透明感、リバーヴ感はいずれも文句ないのですが、XLR-DCケーブルの方が力強い音が出てきます。
どちらのケーブルも導体はPC-Triple-Cを使用していますが、XLRプラグやケーブル径の太さなどにアドバンテージがあるのかもしれません。これで接点ロスを減らすことができたらもう少しよくなるのかもしれませんね。
こうなるとRBR-1を無理してでも導入すべきなんだろうなぁ…。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント