2024/10/19不定期ですが更新を再開します

バッテリリファレンス電源RBR-1のXLR-DCケーブルの接点ロスを削減

Acoustic Revive

接続

実際にスイッチングハブに接続してみました。

ネットワークオーディオ スイッチングハブ 光メディアコンバータ モバイルバッテリ バッテリ駆動 ACOUSTIC REVIVE バッテリーリファレンス電源 RBR-1 DC変換プラグ PC-Triple-C DC-USBケーブル

変化はあるのか?

私は接点ロスを気にして今回特注のケーブルを作りましたが、変換プラグを使わなくなって接点ロスが減ると本当に音が変わるのかは、聞いてみないと分かりません。後は試聴あるのみ。

試聴曲

試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。

image ※FLAC 44.1kHz/16bit

Boyz II Men – Evolution ※FLAC 44.1kHz/16bit

Diana Krall – When I Look in Your Eyes ※FLAC 96kHz/24bit

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感想

一聴して分かるのは、響きが豊かになっていることでしょう。低音が骨太にがっちりして、体に響く重低音が心地よく、高音のエコーに響きが増し、高音の艶やかさに一枚磨きがかかり、音場のスケール感が大きくなったような印象です。

以前Planex FX-08Miniへモバイルバッテリから電力供給するテストをした確か5mほどだったと思いますが、延長ケーブルを挟んで計測した場合と、延長ケーブルを外して計測した場合を比較してみたことがあります。

Planex FX-08miniのバッテリに単三電池駆動を試す
モバイルバッテリに使われているDC-DCコンバータ 某コミュニティで、SSDをモバイルバッテリを使って駆動しているとモバイルバッテリのDC-DCコンバータによるノイズで音がギスギスするので、単三電池に駆動した方が音が良かったので試してみてと...

その時の計測値は以下のように変化しています。

FX-08Mini─RT-USBVA2─(延長ケーブル)─QE-QL105⇒4.68V×0.18A=0.8424W

FX-08Mini─RT-USBVA2─QE-QL105⇒5.04V×0.15A=0.756W

ケーブルの長さの違いや接点が増えたことで、内部抵抗値が上昇し、供給される電圧(V)は下がり、必要となる供給電力(W)(=電圧(V)×電流(A))を補うために電流値(A)は高くなって、供給電力を維持していますが、バッテリはロスの分多く供給しなくてはいけなくなり負担も増えてしまいます。

DCプラグの接点ロスにもおそらく電力のロスが発生していると思われるので、接点ロスを減らすことで、抵抗値を下げ、高い電圧を維持することが出来れば、音も安定するのではないかと思います。

今回のケーブルの特注によって、ケーブル長は2/3、プラグの接点ロスを1つ減らすことが出来ましたが、ケーブルを短く、接点は少なくすれば、電力のみならず信号も安定して送れるので、私はインターコネクトケーブルなども出来るだけ短くするように心がけています。

…とここまででACOUSTIC REVIVEのケーブル一斉試聴は完遂となります。まとめの記事はまた後日書くとして、この状態になったときに焼肉オフ会が流れて代替開催となったNiさんとのオフ会となりました。だいぶタイムラグがありますが、後日そのオフ会の記事は別途書くことにします。記事にするネタはたくさんあっても書く人間のスペックが不足していてなかなか進みませんね(苦笑

Her-
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