接続
実際にスイッチングハブに接続してみました。
変化はあるのか?
私は接点ロスを気にして今回特注のケーブルを作りましたが、変換プラグを使わなくなって接点ロスが減ると本当に音が変わるのかは、聞いてみないと分かりません。後は試聴あるのみ。
試聴曲
試聴曲はいつものとおり、以下のような曲を聴いてきます。
image ※FLAC 44.1kHz/16bit
Boyz II Men – Evolution ※FLAC 44.1kHz/16bit
Diana Krall – When I Look in Your Eyes ※FLAC 96kHz/24bit
感想
一聴して分かるのは、響きが豊かになっていることでしょう。低音が骨太にがっちりして、体に響く重低音が心地よく、高音のエコーに響きが増し、高音の艶やかさに一枚磨きがかかり、音場のスケール感が大きくなったような印象です。
以前Planex FX-08Miniへモバイルバッテリから電力供給するテストをした確か5mほどだったと思いますが、延長ケーブルを挟んで計測した場合と、延長ケーブルを外して計測した場合を比較してみたことがあります。
その時の計測値は以下のように変化しています。
FX-08Mini─RT-USBVA2─(延長ケーブル)─QE-QL105⇒4.68V×0.18A=0.8424W
FX-08Mini─RT-USBVA2─QE-QL105⇒5.04V×0.15A=0.756W
ケーブルの長さの違いや接点が増えたことで、内部抵抗値が上昇し、供給される電圧(V)は下がり、必要となる供給電力(W)(=電圧(V)×電流(A))を補うために電流値(A)は高くなって、供給電力を維持していますが、バッテリはロスの分多く供給しなくてはいけなくなり負担も増えてしまいます。
DCプラグの接点ロスにもおそらく電力のロスが発生していると思われるので、接点ロスを減らすことで、抵抗値を下げ、高い電圧を維持することが出来れば、音も安定するのではないかと思います。
今回のケーブルの特注によって、ケーブル長は2/3、プラグの接点ロスを1つ減らすことが出来ましたが、ケーブルを短く、接点は少なくすれば、電力のみならず信号も安定して送れるので、私はインターコネクトケーブルなども出来るだけ短くするように心がけています。
…とここまででACOUSTIC REVIVEのケーブル一斉試聴は完遂となります。まとめの記事はまた後日書くとして、この状態になったときに焼肉オフ会が流れて代替開催となったNiさんとのオフ会となりました。だいぶタイムラグがありますが、後日そのオフ会の記事は別途書くことにします。記事にするネタはたくさんあっても書く人間のスペックが不足していてなかなか進みませんね(苦笑
Her-
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