本体とケーブルを取り出してみると、ケーブルはシングルコアシリーズ同等で中に銅管のシールドが入っている単線ケーブルなので、力を少し入れて曲げると形が保持されます。
本体にはケーブルを取り付ける穴が一つ付いているだけですね。アースループが発生しないように1本だけの仕組みになっています。
裏から3点でネジ止めしてあります。
組み立て
付属のアースケーブルを先ほどの穴に接続します。
アースの機器への接続は、Y型プラグでも可能ですし、RCAプラグでの接続も可能です。
RCAプラグへの取り付け方は、RCAプラグのネジを緩めて、Y型プラグをはさんでネジを締めなおすだけです。
こういうアースループが発生しないシンプルな造り、Y型プラグとRCAプラグの変換がかんたんな仕組みも、よくできていると思います。
コメント
Herさん、こんばんは。
大変ご無沙汰しております(°▽°)
が、記事はちゃんと読ませて頂いておりますよ〜。
やはりネットワークオーディオのネックはグランドの不安定さなんですね。つくづくそう感じてしまいました。
かく言う私もアースで頭悩ます日々ゆえ思わずコメしてしまいました。
グランドで悩んだら一度セパレートしてみると見えやすくなると実感してます。
簡単に言うとシールドを切るだけですが。
おそらくアコリバLANはSTPだと思いますので、どちらかの端子に薄手の絶縁テープ巻くだけの話です。
ケーブルなのか、機器単体なのか、全体の流れなのか?見極めが1番難しい所です。
拙宅の自作仮装アースは銅板と炭と鉱石のハイブリッドだったりします。金属と炭だけの物より潤いが感じる?と思って使ってます。
おいけさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりSTPをどこかで切れば、切り分けはできますね。
ネットワーク、とくにSTPのアースの問題はなかなか難しいです。
仮想アースの素材によってこれだけ傾向が変わるのにもチョット驚きましたし、DELAの音の原因がこれだったと言うのがわかったのも予想外でした。