光メディアコンバータのバッテリ駆動
先日、光メディアコンバータをギガ専用のHobbes HME2-1000SX/SC550から100M対応のサンワサプライ LAN-EC202Cに変更しました。
これによって余計な機器を取り外すことが出来、接続は可能な限りシンプルなものになりました。
ONU
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メインルータ
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Cisco SG100-16-JP V2←コアスイッチ
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YAMAHA RTX1100←パソコンネットワークとの分離
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サンワサプライ LAN-EC202C
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サンワサプライ LAN-EC202C
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PLANEX FX-08mini ←プレーヤー、NAS2台が接続
このネットワークの利点は、汎用スイッチングハブの中で音に悪影響を与えにくいFX-08miniを、ネットワークオーディオ専用のスイッチングハブとして使いNASとプレーヤーのみを接続し、光メディアコンバータを用いることで他の機器からの電気的ノイズを遮断できることが最大の利点です。
さらに上流にさかのぼり、RTX1100を使ってパソコン用のネットワークとを論理的に分割して、パソコンからの余計な通信を排除した上で、インターネットとの接続を確保し利便性を最低限確保しているのも特徴です。
連載「ネットワークオーディオを接続してはいけない」の(5)と(6)に書いた内容が反映されたネットワークとなっています。
ここでさらにノイズ低減を行うために、シアタールーム側の光メディアコンバータのACアダプタをはずし、モバイルバッテリで駆動させてやります。これも先にあげた連載の(3)の内容です。
LAN-EC202Cの電力要件
LAN-EC202Cの電力供給はACアダプタの仕様から、DC5V/2.5Aの電力供給が必要で、DCプラグは外形φ5.5mm、内径2.5mmのセンター+の仕様になっています。
LAN-EC202Cをバッテリ駆動するためには、DC5Vの電圧で、2.5A以上供給できるモバイルバッテリと、そのバッテリのUSBポートからDCプラグへDC5V/2.5Aの電力供給できるUSB-DCケーブルの調達が必要です。
そこでまずモバイルバッテリを探し始めましたが、DC5V/2.5A出力が可能なモバイルバッテリは選択肢が非常に狭いので、選択肢としてはDC5V/3Aのものまで広げて探してみることにしました。
DC5V/3Aであれば、USBポートが2つあれば、DC5V/0.35Aで動作するFX-08miniもまとめて動かすことが可能になります。
そんな中最もお手軽に試すことが出来そうな商品がありました。
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