WestminsterLab Reiの仕様
仕様は以下の通りです。
パワー | 100 watts @ 8Ω/200 watts @ 4Ω/400 watts @ 2Ω |
パワー(ブリッジ時) | 400 watts @ 8Ω/800 watts @ 4Ω |
周波数特性 | 5 Hz to 40 kHz, ±0.1 dB 2Hz to 52 kHz, -1 dB |
歪み率 | (100 watts @ 8Ω)<0.1% @ 1 kHz |
SN比 | 104 dB, A-weighted |
入力 | バランス XLR 1 |
出力 | バランス XLR 1 |
入力インピーダンス | 200 kΩ |
出力インピーダンス | 0.018Ω |
寸法 | W232 x H112 x D320 mm |
重量 | 16kg |
本体定価 | 4,000,000円(税込4,400,000円)/ペア |
付属ケーブル | WestminsterLab 1.5m電源ケーブル付属 |
幅が232mmとハーフラックサイズであることがわかります。ブリッジ利用も想定されているため、バランス(XLR)出力端子も搭載されているのが特徴的です。
低発熱のクラスAアンプ
Reiの最大の特長は、iBiasテクノロジーでしょう。iBiasテクノロジーによって電流とアンプの負荷に応じてバイアスを絶えず変化させるため、他の一般的なクラスAアンプよりもはるかに速くウォームアップし、利用に応じて消費電力が変動するため、いわゆるクラスAアンプのように触れなくほど熱くなるということがないそうです。
そしてその排熱をスムーズに行うために、シャシー構造にヒートシンクとして機能するフィンが設けられており、このフィンは共振を防ぐために非対称な構造となっており、カーボンカバーを用いることで振動への配慮もなされているようです。
いわゆるハーフサイズという小型のモノラルパワーアンプでありながら、400W(4Ω)という高出力を誇るハイパワーなクラスAアンプを実現しています。
想定外の貸し出し
Reiの価格はペアで440万円(税込)、とても手が出る価格ではありませんので、試聴させていただけるだけでもいい体験となりますが、低発熱のクラスAアンプというのも興味津々でしたし、当初はReiだけお借りするつもりだったんです。
ところが、これと組み合わせて使えるプリアンプも同時にお借りすることができることになったので、次回はそのご紹介もしておきましょう。このプリアンプもすごい価格ですから、史上最高額の試聴体験となりそうです。
WestminsterLab Questのレンタル(1)ReiとUNUMのためのプリアンプ
見た目はシンプルなプリアンプ LUMIN X1のプリアンプ機能を使って、直接駆動できるパワーアンプの物色を始めたところ、WestminsterLabから発売された「零-Rei-」というクラスAのパワーアンプを自宅試聴させていただけることにな...
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