バッテリ駆動というコンセプト
先日、NyansさんからAudioQuestの最高峰LANケーブルEthernet Diamondと共にWaversaSystems WSmartHubをお借りしました。
贅沢な逸品をお借りしました(1)WaversaSystems WSmartHub
高級オーディオ用スイッチングハブ 以前、Planex FX-08miniが予備機も含めて故障してしまったことがあり、その代替機としていくつかのスイッチングハブを検討したことがありました。 そのときはPlanex FX-08miniが確保でき...
このWSmartHubは、発売当時から興味があり、自宅で自分がカスタマイズしてきたスイッチングハブやネットワークとどのくらい差があるのか、いつか自宅試聴できる機会があればいいなと思っていた機種です。
前回も書きましたが、WSmartHubに興味を持ったのは、低ノイズ専用設計であることは当然として私が今年の途中まで実際に構築していた、スイッチングハブのバッテリ駆動が可能である点です。(USB端子があるのは不満ですが…。)
ライバルとなるM12 GOLD SWITCHは、オーディオ用に作られたと言う雰囲気ではなく、元のモデルとなったネットワーク機器としてのスイッチングハブ(M08001A0002)を、オーディオ向けにカスタマイズされたと言う印象があります。
しかしこのWSmartHubはではアルミの削りだしボディに、低ノイズ設計にバッテリ駆動と、オーディオ用として基板から設計製造された初めてのオーディオ用スイッチングハブと言って良いかもしれません。
スイッチングハブの使用歴
私がネットワーク経由での音楽再生を始めたのは、2000年頃からで、本格的なオーディオ機器を購入する2006年頃にはネットワークメディアプレーヤーIODATA AVLP2/Gで動画の再生もしていましたが音質は二の次で、パソコンの中の動画や音楽がテレビやコンポで再生できれば楽しいという感じでした。
そして、2008年に購入したDENON AVP-A1HDにネットワーク再生機能が搭載されていたことがキッカケで、音質を重視したネットワークオーディオに取り組み始めました。
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