自動売買「トライオートETF」を試した結果(2021年3月)～調整の下落か？暴落の予兆か？～

2月はナスダック相場全体が下落傾向にあり、「ナスダック100トリプル_ヘッジャー」でも利益を得ることはありませんでしたが、3月はさらに下落した後、軟調な相場となっており、3月は2月の終値より低い数値で終えて、ほぼ横ばいですから含み損を抱えた状態では増えるべくもありません。

上の図を見ると、3月に入って1週間くらいの間に大幅に下落しているのがわかると思います。この時実は元本割れ直前まで含み損が増えていましたので、損失が出なかっただけでも御の字ですね。自動売買ではなく自分で取引をしていたら、大きな損失を出して損切していたと思います。

一方金相場に連動している「SPDRゴールド_カウンター」については、前月からさらに落ち込んでいます。下落後の反発を狙ってカウンターを当てることで利益を出すロジックですから、下落が続く停滞した相場では利益は出ません。

金は資産としても電子機器の素材としても必須の物質ですから、相場の下落が永遠に続くことはないでしょう。金相場に資金が流入すれば相場は上がると思いますが、それがいつになるかは全く分かりません。