電源は共通のコンセントから
電源供給は付属のACアダプタで、電源は2つの機器に大きな差異が生じないように、同じPS Audio Perfectwave Power Plant 3のハイカレント向けコンセントに接続します。
ハイカレント向けのコンセントはリジェネレータを経由しないでコンセントのパススルーとなります。根元は出水電器さんに工事していただいたオーディオ専用のコンセントで、オーディオ専用アースに接続していますのでノイズ対策済みです。
理性的で整理された音
スペシャルエディション2台のカスケード接続とは豪華ですが、sNH-10G SE-Sの1台ですべて接続していた時と比較すると、カスケード接続した時の音は、背景の静けさが際立ち、余韻は長く空間表現は広がりを見せます。特に奥行きの深さが出て、音が奥へ引っ込むように感じますね。
楽器から出る基音はくっきりとしますが、倍音はsNH-10G SE-Sの1台で動作させたときの方が豊かな印象で音は非常に柔らかく、音楽が落ち着いたスローテンポに聞こえるのと、音が整理されて理性的で、ややどこか冷めて聞こえる感覚があります。
音場の展開が広く整理されるので、広い音場が好きな方はこちらを好まれると思いますが、個人的にはsNH-10G SE-Sの1台に接続しているときの方が、演奏の熱が感じられて好ましく感じますね。これにてsNH-10G SE-SとsNH-10G SE-Cの試聴はおしまいです。
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