2022/1/20不定期更新に変更します

シアタールームのネットワーク分離(3)YAMAHA RTX1100による構築

YAMAHA

このCisco SG100-16-JP V2Allied-telesis CentreCOM GS908XL間にYAMAHA RTX1100をはさみ、ネットワークを2つに分割します。

ネットワークオーディオ ホームネットワーク 分離 VLAN FX-08mini TP-LINK ArcherC7 NA-11S1 TS-119

シアタールームの機器の中で頻繁にインターネットへ接続するのはゲーム機になりますが、それほど帯域は使っていないので、大きな影響はないでしょう。

そのほかの機器はたまにアクセスがあるだけで、さほど本来のネットワークへは負荷にならないと判断しました。そしてYAMAHA RTX1100にはNATの設定は使いません。実験環境なので最低限必要な設定だけしていきます。実際に構築していくとしましょう。

下準備

ルータのIPアドレスの決定

ルータの本来のネットワーク(192.168.0.0/24)で使うIPアドレスを決めます。ここではホストとして利用できる一番後ろの番号(192,168.0.254/24)に設定します。

シアタールームで使うネットワークアドレス

シアタールームで使うネットワークアドレスとルータがが使うIPアドレスを決めます。ここではネットワークアドレス192.168.2.0/24、ルータで使うIPアドレス192.168.2.1/24とします。

インターネット接続用ルータのルーティング追加

インターネット接続用のルータにシアタールームで使うネットワークアドレスに対するルーティングを追加しておきます。家庭用のルータの設定項目は「静的ルーティング」などと書いてあると思います。

ネットワークオーディオ ホームネットワーク 分離 VLAN FX-08mini TP-LINK ArcherC7 NA-11S1 TS-119
ここではNEC Atermシリーズなので、宛先IPアドレスに「192.168.2.0/24」、指定方法を「ゲートウェイ」を選択して、ゲートウェイ欄に「192.168.0.254」などと設定しておきます。

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