再接続
実際に元の場所に戻してみると、ブーツをはいたLANケーブルと同じくらいの幅をとりますが、しっかり接続できているようです。
ラッチもしっかり機能してカチッとハマり、引っ張っても抜けたりすることはなくなりました。
カーボンとかNCFで作ったアクセサリがあってもいい
LANケーブルに使われるRJ-45コネクタは雌側に金属のバネが使われていることもあって、非常に振動に敏感で、オーディオで使用すると音質が悪化する要素になります。「Dynamic Plug Damper System(DPDS)」というOIKLANケーブルの振動対策があり、このLANケーブルにもそのDPDSもどきが使われています。
最近はネットワークオーディオやストリーミングオーディオも当たり前になりましたし、LANケーブルを使っている方も多いですから、これらの振動対策として、RJ-45プラグSOSのように後付けで装着できる振動対策アクセサリが安く作れれば、導入しようという人は結構いるかもしれません。もちろん爪を折ることが前提では困るので、爪とは反対側から装着するタイプになりますが…。
例えば加工は難しいと思いますがカーボン素材で作れれば、装着できる柔軟性を持ちつつ制振効果が期待できるでしょうし、DPDSのようにゲル素材で振動を逃がすのもよさそうですし、金属に制振素材を合わせた複合素材でもいいですし、私が好きでコンセントカバーなどに採用しているNCF素材を含有したものなら、静電気対策と制振機能を併せ持つ良いアクセサリができそうです。
今回は爪折れしてしまった残念なオーディオグレードのLANケーブルを、1つ100円程度のパーツを取り付けるだけで、修復して再び使えるようにできたので非常に助かりました。手軽でいい製品ですね。
Her-
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