実際に接続してみたのがこの写真です。
ちょっと天板が浮いていますし、あまり見た目はよくないですね。念のため電源を入れて、スマートフォンをこのUSBケーブルに接続してみたところ、充電が開始されたので、給電はされていることが確認できました。USB機器のバスパワー起動は可能なので、USBの外付けディスクなどが接続できるのかもしれません。
この状態で、ケーブルをEVA-Uminiと接続しない状態と接続している状態を聞き比べてみることにしました。
試聴曲
今回の試聴曲は以下のCDです。
image(イマージュ)
このCDをリッピングしてネットワーク再生し、以下の3曲を試聴します。
- 03. リベルタンゴ / ヨーヨー・マ
- 13. 「風笛」― あすかのテーマ / 大島ミチル featuring 宮本文昭
- 16. 「情熱大陸」メインテーマ/ 葉加瀬太郎 with 小松亮太
試聴してみると…
USBケーブルがただブランとつながっている状態はキャップをつけていない状態だと、やや雑な音に聞こえますが、その音と比較して、EVA-Uminiと接続した場合、頭上を覆っていた見えない霞が取れたように高音は澄んで、艶を帯びて拡がります。音のセパレーションがよく、ハーモニーは立体的です。しかし低音は一歩引いたような印象で、特に重低音が響かなくなります。高音部と低音部でメリットデメリットが分かれ、一長一短という結果でした。
しかしEVA-Uminiを使ってきた過去の経験上、これだけはっきり効果を感じることは難しかったので、とても敏感に加えた変更に反応します。EVA-Uminiはノイズレベルの低いオーディオ機器よりも、パソコン周辺機器に大して使う方が効果的なのだと思います。
また、RockDisk for audioのUSB端子は音を改善する上でひとつのキーポイントになるという確信を得たという印象です。他の機器に比べて、手をかけるとしっかり反応してくれる分、いじっているのが楽しいNASです。
先日購入したUSBノイズフィルターAudioQuest JITTERBUGをUSB端子につけてみたらどんな効果があるのだろうか…。
続きは次回に。
Her-
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