横型ラックレイアウトを考える
この数か月試聴を繰り返してきて、現在のラックレイアウトでは、作業効率が悪く、腰痛持ちの私には頻繁に機器の入れ替えやケーブルの変更を行うことが難しいということを痛感しました。そこで現在の部屋で考えられるラックレイアウトをいくつかのパターンで検討しました。
そこで検討した結果、移行できる可能性があるのは横型ラックレイアウトであろうという結論に達しましたが、実際に移行をする前にケーブルなどの追加調達が発生する可能性がないかじっくりシミュレーションしてみることにしました。
いくつかのフェーズに分けて書いていきますが、私の思考の過程なので、少々回りくどくなっているかもしれませんがご容赦ください。
テレビの設置について
まずはテレビSONY BRAVIA KJ-75Z9Dの設置について、テレビは現在電子黒板用の壁寄せラックを使っています。
地震対策として壁寄せラック裏に置いてあるメインラックにカーゴ用の固定ベルトを使って固定しています。重量100kgを超えるラックなら、震度5弱くらいなら耐えられるでしょう。
横型ラックを使う場合、KJ-75Z9Dの設置方法は2つのパターンになります。1つ目は現在の壁寄せラックのまま横型ラックの裏に置く方法。
上記の写真は交換する前のSONY BRAVIA KJ-75X9400Cを設置したばかりの頃の写真ですが、写真で見て分かるとおり、壁寄せラックに乗せたまま、その前に横型ラックを置くことを考えると、ラックの下に壁寄せラックの足を滑り込ませてみても横型ラックの1列分より壁寄せラックの足の幅があるので、足の上にラックが乗ることになります。
この場合、脚が浮いて不安定になるのでインシュレータなどで底上げする必要が出てくるでしょう。また裏に密着させた壁寄せラックの足が配線の障害になるので、現実的に無理でしょう。
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