2022/1/20不定期更新に変更します

ラックレイアウトの見直し模索(1)ケーブルや機器の試聴をもっと気軽にやりたい

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部屋の形と制限

何度か記事には書いていますが、我が家のシアタールームは天井裏を改装したものなので、視聴位置を基準にして前方と後方が低くなっている切妻天井になっています。

ホームシアター ネットワークオーディオ ACOUSTIC REVIVE COX-1.0TripleC-FM XLR-1.0tripleC-FM RCA-1.0R TripleC-FM 1.4x1.8mm導体仕様 POWER REFERENCE-TripleC(初期型) シングルコアケーブルシリーズ PC-Triple-C Marantz NA-11S1 AudioQuest sky colorado Meteor DENON POA-A1HD Marantz AV8802A レイアウト変更 アイランド型 縦型 横型

切妻天井は定在波が発生しやすい構造といわれていますが、悪いことばかりではなく、ドーム形状に近いので、天井にスピーカーをつける場合には手が届きやすい、スピーカーを視聴位置に向かって角度がつけやすいなどの利点もあります。図らずもDolbyAtmos向きといえるかもしれません。

しかし傾斜して頭より低くなっている部分は、デッドスペースになりがちで、この部分に収納家具やAVラックなどを設置することで、形状をうまく利用して構築する必要があります。

現状はサブウーファーとテレビを合わせた高さを基準に、それより低い場所へ機器が収まるようにスピーカーやメイン機器を収めたラックがテレビの面より低い方へ集まっています。このデッドスペースの使い方は今後も大きく変わることはないと思います。

ラックの配置を見直すに伴い、いくつか懸念していることがあります。

設置によるケーブル長の過不足

普段各機器を接続する信号ケーブルは極力短いものを使用してきました。短い方が伝送には有利な点とコストダウンのため、そして配線によってラック裏が混線することを嫌っているためです。

しかしラックの配置を変更した場合、テレビや機器間を接続しているケーブル長が不足する恐れがあります。高いケーブルほど1mのものが多いので、かなり厄介です。ただこれまでMarantz NA-11S1に使ってきた50cmのケーブル(AudioQuest HAWKEYE)は使わなくなったのは救いです。

電源ケーブル、HDMIケーブル、インターコネクトケーブルは替えが利かないものが多いので入念なシミュレーションが必要になりそうです。

サブウーファーとの兼ね合い

これまでサブウーファーは極力画面中央になるように設置してきました。人間の耳は重低音の位置には鈍感なのでどこでもいいというような話も聞きますが、左右に大きく偏っているとやはり体感上違和感があるので、できるだけ中央に配置したいと思っています。しかしサブウーファーが中央というのは意外とラックレイアウトに大きな制限となるので厄介です。

パワーアンプからスピーカーまでに必要なスピーカーケーブルの長さは2m弱で、スピーカーケーブルは2mのものを使っていて、これを買い替えることは非常に難しい状況です。今回スピーカーはやや幅を狭めることになると思うので、ケーブル長が不足することはあまりないかもしれませんが、レイアウトによってはスピーカーとパワーアンプの距離が開く場合は、選択が困難となるでしょう。

AVプリアンプMarantz AV8802AとパワーアンプDENON POA-A1HDの間のケーブルは0.5m×6本で接続されていて、この2機だけは縦に重ねておく以外の選択肢はありません。横に置いた時点でもう届かなくなります。

また各機器との接続を考えると、AVプリアンプが各機器の中央に位置するよう配置する必要があり、例えばアイランド型や横型ラックなどを使った場合には3列の中央に配置することが1mのケーブルで対応できる限界になります。3列の中央に置きたいAVアンプと、フロント中央に置きたいサブウーファーのポジション争いはいつも熾烈です。

スピーカー配置の問題

これはまた後日検討をしますが、スピーカーの配置についても見直しが必要だと感じています。今のスピーカーレイアウトはプロジェクタを使って極力大きな画面で投影することを前提に90型のスクリーンサイズに合わせてレイアウトされています。

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プロジェクタから75型のテレビに変更して、最近サイドスピーカーもなくなったことで、テレビとスピーカーの間には大きな隙間が生まれました。75型のディスプレイに対してスピーカーの間隔が広すぎるために、画面上の映像の移動と、スピーカーの音声の移動との間に差異が生まれ、視聴中の違和感につながっています。

しかし、この隙間は無駄に空いているわけではなく、テレビの裏にあるラックをメンテナンスするためにも必要で、スピーカーがテレビのすぐ横にあるとラックへのアクセスはほぼできなくなるため、現状ではこのスピーカーの位置を寄せることができず、ラックレイアウトがスピーカーレイアウトにも制限を与えている状態です。

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