試聴には不便なレイアウト
これまでは一度使い始めたら機器を動かすことはあまりもありませんし、ケーブルの入れ替えなどもほとんどなく、現状のレイアウトでも困ることはありませんでしたが、最近ケーブルや機器をお借りする機会が増え、またオフ会で接続変更などをすることもあり、現在のラックレイアウトではとても不便であることを実感しています。
またケーブルを入れ替えたり追加していく過程で、どうしても最初は綺麗に配線していたつもりでも、徐々に混線したり、信号系と電源系のケーブルをセパレートするのが難しくなったりしています。
よく雑誌などで評論家の方の部屋の写真が掲載されていることがありますが、機器やアクセサリの入れ替えを考えても、いざケーブルを整理しようとしたときにも、アクセスのしやすいアイランド型にして部屋の中心にラックを配置する方が楽ですね。
彼らは評論家という立場上、多種類の機器やケーブルをレビューをするために、私以上にいろいろ入れ替えるでしょうから。その気持ちがよくわかります。必然的にああいう形になるのでしょうね。
現状のラックレイアウト
現在のラックは、液晶テレビを取り付けた電子黒板用壁寄せラックの裏にメイン機器を縦型のラックにテレビ画面右側を正面に向けて設置し、レコーダーやアナログ電源、ネットワーク機器などをテレビ左裏に置いたラックに集約しています。
一応テレビ下の吸音材を撤去すればメインラックの裏にはアクセスでき、電源タップなども触ることができますが、メインラックの裏でケーブルの差し替え作業などをするには、テレビ左裏側に設置したラックの上に手をついて腰を曲げながら作業する必要があるので、腰痛を抱えている私としては両手での作業はほぼ無理で、端子キャップすら取り外せないことがあります。
今後、ケーブルや機器をお借りして視聴させていただく場合、今のままでは作業効率が悪いですし、機器が密集しすぎて熱の問題もあります。また腰に爆弾を抱えていていつ腰痛を再発してもおかしくありません。
もっとケーブルの交換や機器の入れ替えに対応しやすく、それでいて省スペースの環境が必要です。
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