Playstation4 Proに使うSSDについて



現行のSSDの寿命

SSDは技術の進歩とともに、耐久性や容量は拡大していますが、1セル当たりの容量を増やし、一方で寿命を短くすることで低価格化を行っていて、残念ながら耐久性は徐々に低下しているといわれています。

SSDには主に3つの記録方式があります。

SLC(Single Level Cell):1つのセルに1ビット(0,1)
MLC(Multiple Level Cell):1つのセルに2ビット(0,1,10,11)
TLC(Triple Level Cell):1つのセルに3ビット(0,1,10,11,100,101,110,111)

1セルに保存できる容量を2倍、4倍と増やすことで、低コスト化が実現されています。

現在の500GBクラスをピックアップしてTBWを見てみます。

Crusial MX300 CT525MX300SSD1:220TBW
Samsung 750 EVO MZ-750500B/IT:100TBW

50時間/週の場合、MX300なら10年近く、750 EVOなら4年ほどは保ちそうです。

最近はエントリーモデルはTBWを記載しないことが増えていて、わかりづらくなっていますが、わざわざ非公開にしているということは、公開しているモデルよりも高いことは考えづらく、旧モデルと同レベル以上を保っていると仮定すると70~100TBW程度なのではないかと推測します。もう一般的にパソコンで利用するレベルとすれば、十分な寿命だとは思いますけどね。

SLC、MLC、TLCのSSDで同じTBW、つまり同じ容量まで書き込み寿命がある場合、SLCを基準にすると1セル当たり、MLCは2倍、TLCは4倍の容量が保存できるので、1セル当たりの寿命は逆に、MLCは1/2、TLCは1/4ということになります。ですから実質的なセルの寿命というのは、短くなっているということです。

またSSDの容量は、120GBと240GBのSSDに同じ容量のデータを書き込むと、セルの書き込み回数は半分になります。

例えば480GBのデータを繰り返し書き込んだ場合、単純計算で

120GBの場合は1セル当たり4回
240GBの場合は1セル当たり2回

となるので、容量は大きい方が耐久性には有利です。



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