PMA-SX1の出力端子にノイズ対策と防振対策～Acoustic Revive IP-2Q～

試聴システムは以下のとおりです。

電源はPMA-SX1とX1はNSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。

基音はクッキリとしてピントが合いながら、響きが豊かで、空間を柔らかい倍音が広がり、ボーカルの息づかい、口から洩れる吐息の質感がくすぐったく感じ、よりクリアな空間と音の粒が微細で密度の高い感触になっています。

音の変化は高音の金属を叩いた時の音によく表れていて、金属を叩く直接的な音はクッキリと、そこから広がる音は重層的で柔らかに長くとどまります。低音の跳ねるような躍動感があり、飛び出すように出た後パッと消え、切れの良い低音となっています。

入出力端子からノイズの飛び込みや、振動による影響は回路を通じて内部へと侵入し、音に悪影響を与えていて、ショートピンや防振キャップを取り付けることで、その影響を低減出来ているのだと思います。

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しかし、端子に挿し込むだけなのにこれだけ効果的に感じるこの防振キャップですが、これも序の口に過ぎないようです。最近量子力学の世界にまで踏み込んで開発されたと、これ以上の効果を謳う製品がでたというのですが、どんな効果なんでしょうかね。

Her-
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