Panasonic USBパワーコンディショナー SEQ0118をDELAに試す～フロントとリアの端子による比較～

私が所有しているDELA N1Aは2017年8月に募集されていた有償モニターで購入した試聴機で、筐体は初代のN1Aですが、内蔵ストレージはHDD(2TB)×2と初代より大容量というちょっと変わった仕様のDELA N1Aです。

それをベースに、内蔵HDD向けの電源ケーブルのPC-TripleC化、SATAケーブルの交換(C2G SATAケーブル)など手を入れてあるモデルとなっています。

このモデルにはUSB端子がリアに3つ、フロントに1つついていますが、リッピング用のUSB3.0端子とBACKUP端子は割とよく使いますが、EXPANTION端子はほとんど使う機会がありません。

使用頻度が少ないリアのEXPANSION端子からSEQ0118を試そうと思います。

一聴して空気に清涼感が感じられてS/N比が向上しているのがわかります。音像にメリハリが出て、極端ではありませんが少し締まる方向性でしょうか。ピアノなどを聞くと音調がさわやかに明るく華やかな印象になり、低音はダンピングが効いて、重くなりすぎずレスポンスが良いですね。

NASへ接続した際の効果は、接続してすぐにわかるくらい効果は分かりやすいですし、効果もデメリットよりメリットの方が大きく、NASへ装着するのはありな印象ですね。