適度にゲルがつぶれてLANケーブルの挿し込みにもキツさを感じない程度で、我ながらいい塩梅です。
上流でもしっかりと効果を発揮するDPDS
音全体に厚みのある音で、特に中音域に厚みがあって温度感が高く、リヴァーヴ感が向上しているのが分かります。高音のキレは従来通りで、中音域に厚みが増しているため、音のカサツキが低減し柔らかく感じられます。
低音域は基音部分のしまった感覚はそのままに、空気の振動には厚みがあって空気が押し出されるような圧迫感があるためボリューム感が増しています。もう少し締めてもいいですが、リヴァーヴ感とはトレードオフな印象も受けます。
以前OIKLANケーブルを試した時と同様に、中音域の厚みと高い温度感、リヴァーヴ感の向上という特徴が今回のDPDSもどきの効果として現れていて、効果的に感じられますね。
音のエッジを立てることによって引き立つ楽器やボーカルの彫の深さと、倍音成分の音の層の厚みやリヴァーヴ感を両立するのが難しいところですが、DPDSもどきは後者に特に顕著に影響を与えるように感じられます。
やれるところは全部DPDSもどきにしたくなりますね。さてもっと上流まで遡ろってみましょうか。YAMAHA RTX1200という業務用のルータで、家庭内LANとネットワークオーディオ向けLAN、シアター向けLANを3分割しているルータです。
音楽データが流れるのは、DELAと光メディアコンバータを経由してプレーヤーへ接続されている区間だけで、上流部分であるルータに音楽データが流れるわけでもありませんが、上流側をいじると音が変わるのか?
上位ルータのLANケーブルをDPDS化~YAMAHA RTX1200~
DPDSは音楽信号に関係ない所に有効 2020年2月にOIKLANケーブルを視聴させていただいてから、製作者の了承を得てプラグ部分の模倣をさせていただき、LANケーブルにダンパーを取り付けたときの効果を探っています。 我が家ではオーディオグ...
Her-
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