オールバッテリー駆動がいいのか?
2019年6月の初めにNyans邸を訪問させていただき、新しく導入したスピーカーBowers & Wilkins 802D3とウェルフロートボードをフルコンメカ化する作業を見せていただいたのは記憶に新しい所です。
Nyans邸2度目の訪問~Bowers & Wilkins 802D3と伝道師~
重量増が招く弊害 5月はオフ会続きで、自宅でのオフ会を開催し、その夜にはTheater邸でオフ会、5月半ばにはF邸、CENYA邸と2日連続オフ会に参加し、合計4件のオフ会となりましたが、6月の頭にさらに1件オフ会へ参加することになりました。...
そのNyansさんはオーディオ用の電源に対するこだわりが非常に強く、電源環境には200Vを引き、アイソレーショントランスを入れ、電源ケーブルや電源タップ、ノイズフィルタなど多種多様なアイテムを試し、駆使されて環境を構築されています。(※下の写真は2018年1月の状態)
そんなNyansさんがそのこだわりの電源に家庭用蓄電池システムELIIY POWER Power YIILE3を導入されたという日記を拝見し、そのエージングの様子をメッセージでお聞きしたところ、週末にオフ会をするので自分の耳で聞きに来てくださいとお誘いいただきました。
オーディオ用の電源として、蓄電池を使う発想自体は以前から気になっていたもので、私も何度も導入の検討をしたことはありましたが、私の手が届くものといえば供給できる容量が少ない物ばかりで、シアタールームで使うのは難しいと判断し保留してきた経緯があります。
電源事情
以前、PS Audio Power Plant Premierを自宅に導入して電源事情を計測してみたのも、アイソレーショントランスや電源工事、バッテリの導入を検討する材料集めの意味があったわけです。
200Vとバッテリ駆動の音の比較を、ハイエンド機器をそろえて試聴できる機会なんてそうそうあるわけでもありませんし、当日はそれ以外にも面白い試みが用意されていることもわかりましたので、お邪魔することにしました。
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