LUMIN X1のポテンシャルをもっと引き出したい
先日、LUMIN X1を導入した後、光メディアコンバータを新たに導入し、X1へ直接光ファイバー接続することで電気的に絶縁を行うことが可能となり、家庭内LANから流れ込む電気的なノイズの影響を受けずに、ネットワーク再生が可能となりました。
LUMIN X1の導入(3)光ファイバー直接接続へ変更
澄み渡る空間 光ファイバーを用いた光通信を可能とするネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1を導入することを決め、同時にその性能を最大限に発揮させるべく、必要な機材を手配していましたがケーブルの到着に時間がかかってしまい、これまでは...
以前、X1を購入前に試聴させていただいた際に、一緒にお借りしたスイッチングハブSOtM sNH-10GとマスタークロックSOtM sCLK-OCX10の組み合わせを用いて聞いた音はピタッと揺らぎのない音で、デジタルオーディオにおけるクロックの重要性を強く認識させられることになり、まだその揺らぎのない音には達していないと思います。
デジタル信号の質
オーディオ機器に比べて大量のノイズを内包している家庭内LANに接続するネットワークオーディオにおいて、光ファイバー接続には電気的なノイズを低減する大きなメリットがありますが、光メディアコンバータを通せば万能ということではなく、デジタルデータが完全な状態であってもデジタル信号の質がプレーヤーのパフォーマンスに影響するということです。
sNH-10GとマスタークロックsCLK-OCX10の組み合わせを試したことで、X1へ信号を送る送り出し側の機器の信号クロックが整うことで、X1が本来の性能を発揮できることは理解しましたが、現在使っているTP-LINK MC220Lは業務用の光メディアコンバータですから、xNH-10Gのようなクロックを入力する端子はありません。
MC220Lは付属のACアダプタを使って駆動していて、設置も床の上に直接置かれています。
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