ラック位置を変更した後の仕上げ
低音過多によるボワツキに悩んだ結果、スピーカー裏のスペースを確保するためにソフトラックの撤去をすることにし、ソフトを整理することになりました。
その結果は自動音場調整機能の助けもあり、良好な結果となりましたが、撤去したソフトラックにおいてあったソフトを収納するために新たにラックを購入しました。
このラックの追加により、AVアクセサリ類の空箱などを収納するスペースが生まれ、さらにこれまで買い集めたBlu-rayソフトを収納することが出来、さらにBlu-rayソフトを収納していたラックに増えつつある4K UHD Blu-rayソフトの収納場所も確保することが出来ました。
ですが、この作業が終わった後のフロントの写真…。
この写真を見て違和感に気づいた方もいらっしゃったはずです。今回はその違和感の元、フロントスピーカー裏の仕上げのお話です。
求める音の変化とオフ会の影響
求める音というのはその時代にしたいことに強い影響を受けます。振り返ると私の音響調整、特に帯域のバランスについては、その影響が強く出ていて面白い。
少し昔に話は飛びますが、2008年初めにDENON AVP-A1HD&POA-A1HDを導入し、シアタールームでゲームをするようになってから、音量や低音をかなり抑え目にセッティングするようになっていきました。
ゲームは自分で視点を動かせるので、ゲームしている最中はかなり音がダイナミックに音が動くことになります。低音が強い音響では長時間プレイするとかなり疲れるので、自然とそういうセッティングになっていったのです。いかに長時間使っても疲れないか、邪魔にならないかというのが自然と調整の基本軸になっていきました。耳が圧迫されるような低音は元来好きではなかったのは事実ですがね。
ところが4Kテレビの導入を考え始めた2014~2015年頃から、4Kの画質や迫力に比して、今の音響セッティングでは迫力負けをするような印象を受けたので、控えめの低音を少しずつ解放していくように振動抑制系のアクセサリをはずしていきました。それは私の求める音が、映画を見るための音に変化していったからでした。しかし解放していってもまだ低音が物足りない印象でした。
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