そして実際にスイッチングハブPLANEX FX-08miniに接続しているLANケーブルを見てみたんですが、どうもLANケーブルに対してはその決め事を適用していなかったようで、一致していませんでした…。
写真左から接続先は、
- 光メディアコンバータ
- Marantz NA-11S1
- IODATA RockDisk for audio
- QNAP TS-119
となっていますが、ケーブルの信号の流れと印字された文字の流れがRockDisk for audioに接続している分は一致していませんでした。私がLANケーブルに方向性があるなんてまったく考えてもいなかった証拠といえるかもしれません…。
今回はLANケーブルの方向性がすでに感じられたAudioQuest Forestを接続しているTS-119をNASとして、プレーヤである NA-11S1に接続しているLANケーブルを印字された文字の流れとは逆に接続して、音に変化が感じられるか聞いてみることにしました。
FX-08mini─AudioQuest Forest─QNAP TS-119 ※Forestの指定に従って接続
FX-08mini─ACOUSTIC REVIVE LAN-1.0PA─NA-11S1
ACOUSTIC REVIVE LAN-1.0PAは印字された文字がFX-08mini→NA-11S1となるように接続していたのを、逆にして試聴しなおします。
試聴曲
前回変化がわかりやすかったこのCDの曲を中心に試聴しなおしてみました。
「Boyz II Men – Evolution(国内盤ボーナストラック付)」
印字とデータの流れを逆にして試聴した結果…
あくまで私の環境での話と前置きしておきます。もし試そうと思う方がいたら、自分の耳で確認してください。私は印字された文字の方向が順目だと勝手に自分ルールを決めていたので、逆に接続したら音が曇るだろうと思ってこの試聴を行いました。しかしこれがいい方向に裏切られました。
印字とデータの流れを逆にして試聴した方が、透明感が向上し、音のセパレーションが高く、音の重なりが立体的になります。この変化は、AudioQuest Forestの方向指定を確認したときとよく似ている傾向なので、ケーブルに使われている導体や被覆などの特性に方向による音の違いにつながる何かしら物性の差異があるのかもしれません。
ちょっと今回は試していませんが、個人的にきつい音になりがちだと思っているAIM SHIELDIOにも、方向を変えるとそう感じられなくなるのかもしれませんね。
こうなってくると方向指定のない他のケーブルも気になってしまいますが、差し替えて確認しなくちゃいけないのはちょっとしんどいなぁ。気が向いたら…ね。
Her-
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