Bowers & Wilkins 684(MR)
Bowers & Wilkinsもスピーカーブランドの雄ですが、Bowers & Wilkins 684(MR)は私が買った時の状態はひどいもので、埃かぶりまくりでドロドロ真っ黒でしたが、清掃をしてみると割と状態がよくスピーカーユニットにはほぼ異常がない状態でした。
価格の割にメリハリのある切れの良い音が出て、コストパフォーマンスの高いスピーカーですね。業者の引き取り価格は、私が購入した価格より高かったので、思わぬ誤算でした。
フロアスタンドスピーカーは、一般的な輸送方法では断られることもあり、ピアノ輸送などに頼ることになります。その費用と輸送中の事故も加味すると、個人売買で手放すリスクは結構高くつくので、業者に引き取ってもらえて気が楽になったので良かったです。
業者に手放したものが販売されているのを見ていましたが、私が手放した価格の1.5倍くらいでしたかね。新しいオーナーに可愛がってもらえるといいですね。
総括
導入編では約10年ぶりにオーディオ向けに電源工事を行うことができ、この数か月その準備のために壁コンセントやパワーコンディショナーなどの導入を進めてきましたが、ようやく念願だったオーディオ専用電源と言えるものを導入することができたのは僥倖です。
特にオーディオ専用アース工事で価格を抑えて驚異的な低い接地抵抗値を獲得できたのは、非常に幸運でした。この工事によって、システムから出てくる音はノイズ感が低く非常に密度の高いがっしりとした音へと変わりました。80万円かかりましたがコストパフォーマンスは高いですね。
一方でずっと処分に困っていたスピーカー2組も、別の製品の譲渡の依頼があり、価格を調べるだけのつもりでしたが、買い取りに積極的な業者だったため、申し込んだその日のうちに下見させてほしいと依頼があり、そのまま買い取りとなってしまいました。
スピーカーの処分によって部屋は広くなり、音響的にもポジティブですし、オーディオ専用電源工事もこれから通電時間が積み重なるうちにエージングも進み、徐々に本領を発揮していくことになると思うと楽しみです。
導入したオーディオ専用電源もシステムに大きな影響を与える出来事でしたし、処分できたスピーカーもずっと頭の片隅にあって負担になっていたものだったので、とにかく出入りの大きい転換点となる月だったといえるでしょう。
Her-
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