Broadband EMI Meterを購入した直後に西側壁コンセントを計測をした際には、320~370mvという数値を計測していました。
この壁コンセントは500mv以上の数値を計測することがあり、過去に観察した中では650mv以上のノイズを計測することもあったくらい変動が激しい壁コンセントです。
今では壁コンセントやプレートとベースも交換してありますが、現在は14mvとこちらも20mv以下という、非常に低い数値で安定しています。
こちらも当然ですが、Broadband EMI Meterに搭載されたスピーカーからはほとんど音は聞こえません。
災い転じて福となす
GreenwaveではBroadband EMI Meterによる計測で、推奨されている値が100mv未満であることは何度か書いていますが、スイッチング電源を搭載した機器が多いシアター環境でもその条件を満たせる状態にまでなりました。
近隣の家庭の電源事情の影響も受けるので、家庭内のほとんど何も接続されていない壁コンセントでも20mvを切るというのは結構難しいものですが、オーディオルームではそれ以下で安定した計測結果を常に保っており、音にもそのノイズ対策の結果が現れています。
再購入した分も含めてDirty Electricity Filterはほとんど使い切ってしまいましたが、これだけ高い効果を発揮するノイズフィルタが1つ$30.00、送料などを考慮すると日本円で1個4000~5000円という低価格で提供されているのを、いろいろなアクシデントが重なって見つけることができた不幸中の幸いというか、セレンディピティ(偶然の出会い)に感謝というところですね。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント