200Vコンセントの計測
次にオーディオルームの200Vのコンセントから計測してみましょう。FURUTECH 3点セット(GTX-D NCF(R)/GTX Wall Plate/106-D NCF)と純正で固められていますが、EMI Broadband Meterを使って計測した結果は、何とシアタールームよりも高い930mv以上という結果になりました。
赤相と黒相の両方の相と接続されているので、シアタールームの860mv、オーディオルームの290mvの両方の影響を受けていると推測されます。ここにDirty Electricity Filterを同じコンセントの空き口に挿してみると、ぐっとノイズが下がりEMI Broadband Meterの値は155mvまで数値が落ちました。
EMI Broadband Meterのスピーカーからは音は聞こえません。推奨値には届きませんがこのくらい低ければ問題ないでしょう。
効果的なのはどこだ?
シアタールームの100Vコンセント、オーディオルームの100Vコンセントと200Vコンセントで計測した結果はそれぞれ全く異なる値を示しました。ではどこにDirty Electricity Filterを装着するのが一番効果的なのでしょうか?
200Vコンセントはシアタールームともオーディオルームとも接続しているコンセントですから、ここにDirty Electricity Filterを装着すると両方に効きそうですよね。推測だけでは判断できないので、実際に装着しながら効果的なところを探っていきましょう。
出水電器オーディオ専用電源工事(11)ノイズフィルタの相互干渉-Greenwave Dirty Electricity Filter-
どの位置にフィルタを配置するか? 今回のオーディオ電源工事では単相3線式で配線を行い、200Vコンセントは赤黒相両方の線からとりつつ、100Vコンセントは各部屋で黒相、赤相で分離しています。 Greenwave EMI Broadband ...
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