アース線は圧着端子で固定し分子レベルで結合
その上アース線は特性の銅製圧着端子で強く圧着し、分子レベルで銅導体と結合した上でアース端子へ裏手に固定し、C型金具を取り付けて壁や天井に固定します。これはプロジェクタ用なので天井裏から見た写真ですが、裏から見られる機会は珍しいと思ったので載せておきます。
今回はアース線が何本も配線できなかったので、ここからオーディオルームのアースへ延伸するために2本のアース線が接続されていますが、通常は1本のはずです。
コンセントの構成について
壁コンセントの構成はほぼ事前のシミュレーション通りですが、多少変更もあったので書き残しておきます。
プロジェクタ向け
前述の島元社長が取り付けを実演してくださったコンセントがプロジェクタ用コンセントですが、今後プロジェクタを設置した場合に備えての予備コンセントとなりますので、今回は予算は抑えめにして以下の構成になりました。
- FURUTECH FP-15A(R)N1
- ノーブランド ドライカーボン製コンセントカバー
FURUTECH FP-15A(R)N1は私が最初に購入したオーディオ向けのコンセントですね。もう15年くらい前のものでしょうか…。事前のシミュレーションではFURUTECH 102-Dをコンセントカバーに使う予定でしたが、今回アース線がオーディオルームと直接接続しますので、念のため金属を含むカバーは音色に乗るのが懸念されたのでやめておきました。
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