UHDBDのDolby Atmosでは、この飛んでいる表現は頭の上をグルグル旋回しているように感じますが、Blu-rayに収録されているDolby TrueHDをDolbySurroundで拡張した場合は、やや飛んでいる位置が下がり、フロント&リアスピーカーの上という感じになります。これはAV8802A導入当時にデモディスクのヘリコプターの旋回でも確認しましたが、同様の表現の差がありました。
ところが、DMP-UB900で表示されている「再生情報」には、なぜか「TrueHD7.1ch」と表示されています。
自分の耳がおかしいのかと思って、AVプリアンプのAV8802Aの表示を確認するとちゃんとDolby Atmosと表示されています。
聴感上も明確に差がありますし、これは他のDolbyAtmos収録作品(普通のBlu-ray)を再生しても同じだったのでUHDBDの音声はDolby Atmosで出力されていて、AV8802Aの表示が正しいと思います。プレーヤー側の表記にバグ?でしょうか?Dolby Atmosという表示メニューがないのかもしれません。
CDを聞いてみると
映画の音声に透明感を感じられるなら、CDもいい音で鳴るのかな?と少し期待して、DMP-UB900にCDを入れて、Norah Jones「Come Away With Me」を再生してみましたが、残念ながらあまりいい印象ではありませんでした。ハイクラリティサウンドをOFFにしてみたり、真空管モードなどのモードも変えてみましたが、曲が醸しだす場の静寂や緊張感、透明感のようなものが感じられず、ややうるさい印象を受けました。(残念)
PanasonicのプレーヤーはSACDが再生できることがあると以前聞いたことがあったので試しにCD層のないSACDを投入してみましたが、読み込みできず再生はできませんでした。
ネットワーク経由の再生について
ネットワーク経由での再生も軽くですがテストしてみたので、その感想を。
Youtubeの映像については
フルHDの映像をいくつか見てみましたが、物理メディアで再生するのに比べれば、背景にモアレやブロックノイズのようなものは感じられますが、Youtubeの映像としては結構綺麗に見えるのでないかと思います。
コメント
パナソニックのプレーヤーは、画質は良いけど音は・・・と言われることが多いですね。
すっかりロートルになりましたが、愛用しているBDT900と同じような傾向かな、と感じました。
復活したテクニクスの一式を展示してあるお店で聞きましたが、あっさり目でした。
聞かせ所というのか、その音楽の美味しいところを目立たせるような鳴り方ではなくて、上も下もキレイに伸びていて測定器では好結果なのだろうけど・・・と感じまして。。。
お部屋ジャンプリンクは愛用しております。
HDMI出力1つしかないレコーダーですが、これを利用することで、TVとPJの両方で使えるので便利なんです。
ちなみにスイッチングハブにPLANEXの08miniを使うと音の歪がなくなりました。
パイオニアやOPPOのBDPにも同様の機能があって、DTCP-IPにも対応しているみたいなのですが、サーバー側がDIGAならパナソニックBDPが一番安定しているだろうと思うので、なかなか他メーカーに行きにくいのです。。。
仰るとおりあっさり目の音ですね。
解像度の高さや透明感に関してはいいのですが…。
お部屋ジャンプリンクは基本はDTCP-IPに準拠しているのでしょうけど、
相性の問題が出るのをさけたければ、無難に同一メーカーで揃えるのが良さそうですね。
私もレコーダーはほぼパナソニック一択にしてます。