小型デスクトップオーディオ
前回の記事で、シアタールームとは別室で記事を書くことが多いことから、デスクトップオーディオシステムを再構築しようと思い立ち、手元にあるスピーカー富士通テン Eclipse TD307WHを生かしつつ、以下の条件でRASTEME SYSTEMS RDA-520の代わりとなる小型のデジタルアンプを探し始めました。
- Eclipse TD307WHを動作させるのに十分な駆動力
- デスクトップにおける小型デジタルアンプ
- ネットワークオーディオ機能※できれば
- CDドライブはなくていい
- 実売10万円以下
そこで条件に一番合いそうな機種として見つけたのはDENON DRA-100でした。
DENON DRA-100
DRA-100の仕様を見てみます。(公式HP”https://www.denon.jp”より引用)
DDFA®クラスDアンプテクノロジー搭載 Hi-Fiネットワークレシーバ
希望小売価格: 110,000 円(税抜)
主な特長~音響設計部分~
新世代クラスDアンプ
アンプ部に新世代のクラスDアンプテクノロジー「DDFA®(Direct Digital Feedback Amplifier)」を採用しました。DDFAは、高速かつ極めて精度の高いデジタル・フィードバック・ループを用いることにより飛躍的な音質向上を実現。
DDFAはデジタル信号を直接入力できるため、デジタルソースについては入力から最終段のPWM変調まで一貫してデジタルで処理ができ、A/D変換とD/A変換を繰り返すことによる音質劣化が生じません。出力はPMA-50に対して40%アップの70W(4Ω)を実現。出力段のパワーMOS- FETの前段にゲートドライバーを追加することで瞬時電流供給能力を向上し、スピーカー駆動力をアップさせました。
さらに、デノンの理想とする「繊細さと力強さを両立したサウンド」を実現するために、出力段と電源回路にはディスクリート回路を用いて徹底したサウンドチューニングを行っています。その結果、従来のクラスDアンプと比較して高S/N、低歪みなど優れた静特性とともに高い忠実度と音楽性豊かな表現力を実現しました。
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