2022/1/20不定期更新に変更します

DELAをノイズフィルタ付電源タップへ収容換え~KRIPTON PB-200~

Acoustic Revive

ノイズフィルタ類の再調整

RLT-1RUT-1を全て取り払ってみると、バランスはだいぶマシになり、低音の厚みや広がりとスケール感がでてきます。ノイズフィルタがない状態でも解像感や透明感は問題ありませんが、ややフォーカスが甘い感じに加え、ささくれ感が少し残ります。

過去の実験結果から得られた各ポートの傾向に従って、LANターミネータUSBターミネータを少しずつ装着して感触を確かめながら調整します。

ネットワークオーディオ バッファロー BUFFALO MELCO SYNCRETS INC. メルコシンクレッツ株式会社 NAS ハイレゾ対応デジタルミュージックライブラリ DELA HA-N1AH40 HA-N1AH40/2 モニター募集 応募用件 条件 概要 75000円 申し込み方法 紹介 ユーザーレポート レビュー 開梱 外観 購入 到着 ノイズ対策 振動対策 ノイズフィルタ 制震 Acoustic Revive RUT-1 RLT-1 KRIPTON PB-200 PB-222 ノイズフィルタ

DELA N1Aにノイズフィルターをテスト(4)USBターミネータの重ねがけと相乗効果
USBターミネータの重ねがけに効果はあるのか? DELAはフロントには1つしかUSB端子がありませんが、リアには3つ有り、裏から見て以下のような端子になっています。 左側:USB 3.0端子 中央:増設USBドライブ接続用端子 右側:バック...
RLT-1追加

RLT-1を入れると、音場のスケールが一回り広くなり、女性の声など高音がよく伸びて、男性の声にも響きに余裕があり、迫力が出ますが、依然ささくれ感が残ります。

RUT-1をリア右端子に追加

ささくれ感を消すこと、さらに重心を下げるために、RUT-1をリアの右端子に装着します。やはり重厚な印象に変わり、それでいて透明感や高音の広がりが良くなりますが、まだささくれ感は残っています。

RUT-1をフロントに追加

ささくれ感を取り除くためにフロント端子にRUT-1を追加します。音に丸みが出て音が緩み、優しい広がりが出てゆとりが感じられますが、それでもまだサ行にわずかな棘が残ります。

RUT-1をリア左に追加

わずかな棘を取り除きたいところですが、フロントとリア中央は相性が悪いので、リアの左に入れてみます。音はクリアな印象と、低音に芯の強さが加わり迫力がてて、柔らかさのある音になりました。

全部装着して再確認

最後にもう一度リア中央に装着して最初の全て装着した状態に戻して聴いてみますが、やはりキラキラした高音の輝きと、ささくれが目立ち、急に低音の迫力がなくなります。コーラスが女性優位になってしまい、バランスが悪く感じます。

フロントのRUT-1を撤去

やはりフロント端子とリア中央端子は相性がよくないみたいなので、今度はフロントを抜いてみます。サ行の棘は残りますが、音の広がりがまろやかになったので、この状態でキープすることにしました。

結論

KRIPTON PB-200にもノイズ低減効果があることはわかりましたが、ノイズフィルタの重ねがけをしていると、悪影響が出ることもやはりありました。

RLT-1はそのまま装着したまま、RUT-1はフロント、リア左中央右と4つ装着していたものをフロント外してキャップを取り付けた状態にしました。電源インレットにノイズフィルタを搭載しているDELAにもPB-200は効果があるようです。

本体と電源タップのノイズフィルタの重ね掛け、LANターミネータとUSBターミネータの重ね掛けで、バランスの調整が難しいですが、比較的変化が分かりやすいので、何か変化を加えるたびに調整が必要になりそうです。特にノイズ除去に関わるアイテムの追加時には、全部外してリセットしてから調整しなおした方がよさそうですね。

PB-200に効果があることはわかりましたが、電源タップのアップグレードも考えた方がいいのかなぁ…。

Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました