取り付け位置の比較
取り付け位置を合わせて画像を並べると、テレビ本体の下端から、金具の取り付け位置(下部)を見比べてみると、KJ-75X9400Cでは171.8mm、KJ-75Z9Dは319.3mmとなります。従来と同じ位置に金具を取り付けた場合、147.5mm下がってしまい、画面下に設置してあるサブウーファーと干渉してしまいます。
現在、旧モデルKJ-75X9400Cとサブウーファーの間には6cmほどの隙間があります。
最初のKJ-75X9400Cを設置した時には少し余裕を持たせて設置をしましたが、地震への対策を考えるとテレビのような重量物はできるだけ重心を下げるために低い位置に設置するようにしたいと思っています。重心が高いと大きな揺れが来たときに頭が大きく揺れて転倒の恐れが高まります。
一応転倒しないようにするために背後のAV機器が搭載されているラックTAOC MS-3(100kg以上)と固定バンドTRUSCO 樹脂製ベルト荷締機で固定していますが、今回はさらに重心を下げるためにこの隙間を小さくしようと思っています。
テレビを設置している金具は、穴をずらして固定することで2cmピッチでの調整が可能です。従来と同じ高さに設置するためには15cm上げる必要があります。サブウーファーとの隙間を小さくするために6cm下げる必要があり、差し引き9cm上げると言うことになりますが、調整できるのが2cmピッチという都合もあり今回はギリギリになり過ぎないように、10cm上げて設置しようと思います。あまりギリギリに設置すると、小さな揺れでぶつかってしまう恐れがありますしね。
穴5つ分上、つまり一番上の穴に設置することになりそうです。もしこれ以上上げるとなるとラックの方も組み立てしなおすことになってしまうので厄介ですね。
また現在のKJ-75X9400Cには、裏面が垂直ではないので、壁掛け金具をそのままつけると画面がやや上を向いてしまいます。その補正を行うために金具と本体の間に、付属のスペーサーを入れていますが、KJ-75Z9Dへ交換となった場合、このスペーサーは必要なくなりそうです。
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