電源ケーブルは、Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(初期型)でプロトタイプであることから、現行製品とは異なりプラグはオヤイデ製のプラスチックボディのものが使われています。
プラスチックは金属製のものに比べると構造的に隙間の多い構造であるため、電磁波などの遮断効果は薄く、振動についてもアルミ合金のような振動減衰性を有しているわけではないので、CPC-35SZ/SEを使うことによる変化は金属製のプラグに比べると幅が大きいかもしれません。
X1とDCD-SA11に装着@中村製作所 NSIT-200Q
X1が接続されているNSIT-200Qのコンセントには、同じ列にSACD/CDプレーヤー DENON DCD-SA11が付属の電源ケーブルで接続されていますので、X1とDCD-SA11のプラグを一度抜きCPC-35SZ/SEを通してから再度プラグを差し込んで、CPC-35SZ/SEを被せます。
DCD-SA11については、付属電源ケーブルであるため、CPC-35SZ/SEを使っても隙間が多すぎてあまり効果は得られないと推測します。
また普段ほとんど使っていないので、今回はあえて比較試聴はせずX1に対象を絞って書きます。
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