ノイズに強い単線電源ケーブルは希少
本ブログを閲覧いただいている方なら、ご存じの方も多いと思いますが、私が電源ケーブルを導入する際には、極力ケーブルの素材に単線を使ったものを使うようにしています。LANケーブルなどでもそうですが、単線の方がノイズ耐性が高いからです。
シアタールームの電源ケーブルは、交換可能なものは単線に交換済みですし、オーディオルームの電源ケーブルも少しずつ入れ替えをしつつ新しい電源ケーブルを試す計画です。
オーディオルームの電源ケーブルの整理と追加(3)単線化へ向けてAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(初期型)の転用
単線化へ一歩 ネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1の電源ユニット使っていたAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(初期型)を取り外し、プラグがFURUTECH FI-50/FI-50Mにな...
信号線などは比較的選択肢も多いですが、電源ケーブルに関しては、金属疲労による断線の恐れがある単線電源ケーブルは国内での販売はされていないので、組み立てキットや自作などで作るか、古い既製品を入手するか、海外から何らかの手段を使って入手して自己責任で使用するかありません。
AudioQuestは単線
前述のAcoustic Revive製の電源ケーブルは単線ケーブルにプラグを装着したものですが、既製品としてはAudioQuestの電源ケーブルが単線の電源ケーブルで、メガネ型のNRG-1.5や3-ProngのNRG-5といった電源ケーブルを使っています。
上記のケーブルはいずれも国内未発売のモデルですが、現在では日本国内では販売することができないため、より線構造のNRG-X2やNRG-X3が販売されていて使っていたこともあります。
PS4 Proとアナログ電源のためにAudioQuest NRG-X3を購入
Playstation4 Pro発売まであと2週間 もうまもなくPlaystation4 Proが発売されます。 Playstation4 Proの写真を見ていてふと思ったんですが、これよくみると電源は3Pタイプ(アースピンなし)なんですね...
しかし個人的にはより線構造の電源ケーブルは本来はAudioQuestの方針とは異なるケーブルだと思っています。昔は日本国内でもNRG-1やNRG-2といった単線のエントリーケーブルがわずかに発売されていたことがあります。
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