感想~ネットワークオーディオNA-11S1~
音声面の変化の方が大きいようなので、さらにネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1で試聴します。
前回も少し書きましたが、こちらの電源ケーブルは、2017年6月にはPOWER REFERENCE-TripleC(初期型)(1.5m)に変更済みとなっていて、今回の変更対象ではないため、純粋に電源タップの電源ケーブル交換の効果が確認できます。
試聴曲
「Sarah Brightman – Time To Say Goodbye」からリッピングした
「Time To Say Goodbye (Con Te Partiro)」のFLACファイル(44.1kHz/16bit)などを再生します。
実際に聞いてみると、何だろうこの広さと静けさは…。音場広いと言うのが最初の印象で、声、楽器の位置が全体的に一歩引いて、バランスが等身大に近くなります。
男性の声がふくよかによく広がり、サ行にとげがなく、ドラムの低音にごりっとした芯があり、下まで伸び、高音は高く余韻を広げて遠くに残るような広がりが感じられてとても好みです。
総評~さらに・半歩の改善~
2つのプレーヤーはすでに今回と同じPOWER REFERENCE-TripleC(STNDARD仕様)(2m)に変更済みで、プレーヤー自身のケーブルを変更したときの方がその効果は大きかったものの、その効果をさらに半歩、主にバランス面が改善したような印象です。
プレーヤーか電源タップどちらの電源ケーブルを入れ替えることを優先するかと言われれば、全体の向上を図れるこちらの方が良い選択肢になるかもしれませんね。
実際に聞いてみた印象ではバランスも悪くなく、最後に試すパワーアンプ次第では、価格を確認した上で、このまま導入となりそうな気配です。
しかし、この電源ケーブルを使うには材料を集めて自作するしかないと言うのはもったいないなぁ…。
Her-
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