POWER REFERENCE化第1弾
交換可能な電源ケーブルをノイズに強い単線化するというテストを行うために、Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)を4本用意しました。

これまで、システムの基幹となる部分にはAudioQuest NRG-5という海外でしか販売されていない単線電源ケーブルを長年固定して使ってきましたが、これをPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)に変更して、全体のバランスに問題が生じないか慎重に見極めていくことにしました。
今回の交換対象は以下の5か所となります。
- DENON DVD-A1XVA
- Panasonic DMP-UB900
- Marantz AV8802A
- Chikuma Complete-4 II
- DENON POA-A1HD
変化を見極めるのに、全体に影響するアンプ類から交換してしまうと、プレーヤー個別の反応が分かりにくくなるので、プレーヤー側から上記の順番で変更していきます。
DVD-A1XVAの電源ケーブル交換
まずはDENON DVD-A1XVAです。購入したのは2006年私が最初に購入した本格的なプレーヤーです。

一度知り合いに譲ったものの2017年初めにDENON DVD-A1UDを譲った際に、再び我が家に戻ってきたプレーヤーで、スピーカーと合わせて最古参の機器ですね。

使用頻度はとても少なくて、たまにオフ会などでCDを試聴する際に使用する程度ですが、古くてもフラグシップの実力は伊達ではなく、大して手を加えなくても品位ある音を奏でてくれるプレーヤーです。
DVD-A1XVAの接続構成
DVD-A1XVAの接続は基本的にAVプリアンプAV8802Aとの接続のみで、以下のような接続になっています。
- 2ch(RCA):Acoustic Revive RCA-1.0R TripleC-FM 1.4×1.8mm導体仕様 2本
- 5.1ch(RCA):Acoustic Revive LINE-1.0R-TripleC-FM 6本
- 映像用HDMIケーブル:AudioQuest HDMI-3(1m)
- 電源ケーブル:AudioQuest NRG-5(0.9m)
- RCAキャップ:AudioQuest NOISE-STOPPER-CAPS RCA
音声は、2chは品質重視でAcoustic Reviveのフラグシップモデル(1m)を、マルチchは一体感重視で廉価版ケーブル(1m)で統一し、用途に応じで切り替えができる接続構成となっています。
映像は、DVD-Audioなどのために一応接続されていて、切り替えればSACD以外はHDMIで音楽を再生することも可能です。
そして今回この電源ケーブルNRG-5をPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)へと交換します。
試聴システムの概要
試聴システムは以下の通りです。
- AVプリアンプ:Marantz AV8802A
- マルチチャンネルパワーアンプ:DENON POA-A1HD
- フロントスピーカー:DALI Helicon 800(Pair)
- ユニバーサルプレーヤー:DENON DVD-A1XVA
試聴曲
「Sarah Brightman – Time To Say Goodbye」 ※FLAC 44.1kHz/16bit
試聴
普段DVD-A1XVAはほとんど使わないので、まずはその音を確認するために変更前のNRG-5の状態を聞き、その後電源ケーブルをPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)に変更して試聴してみます。
AudioQuest NRG-5
まずはNRG-5の音を確認します。
NRG-5を使うとDENONのフラグシップらしさを引き出して、重厚でスケール感が大きい音場を形成し、ボーカルの口元が大きく前面に出て、女性の声にフワッとした広がり、男性の声も雄大に響きます。余韻の伸びも長くとどまり、ホール感が心地よいです。
Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)
そして電源ケーブルをPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)に交換します。
とても明瞭な音で奥行きがあり、バックの演奏にもピントが合うような解像感が感じられます。音の芯に力があり、音がきびきびしていて厳格な印象を受けます。
金属音にキラメキ、バイオリンなどの音にキレ、低音にはほどよいダンピング感があり、余韻が長く優しく響きます。
総評
程よい緩さや甘さ、雰囲気で聞かせるNRG-5、現代的なキレとスピード感、定位感の良さ、明瞭な空間表現で、直接的に訴えてくるPOWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)といった感じで、ウォームな音を好むのであれば、NRG-5の方が合いますが、基本的な性能という意味で、POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)の方が圧倒的に高いなと言う印象を持ちます。
価格を考えれば、NRG-5は日本円換算で5~6万円程度、一方POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)は定価で20万円前後するケーブルで、NRG-5はもう古いケーブルですから、音質の差や傾向の違いはあって当然ではあります。
POWER REFERENCE-TripleC(STANDARD仕様)は上流で使うのにはまったく問題ないどころか、プレーヤーのポテンシャルを引き出してくれていて、スピード感が高いので、NRG-5の音が眠く感じられて仕方ありません。このまま使いたい…が、DVD-A1XVAという使用頻度の低い機体にそこまで投資をするのか?と言うのが課題ですね。
次は同じ上流機器となるUrtraHD Blu-rayプレーヤーPanasonic DMP-UB900でテストになります。

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