FX-08mini A-Customの正体
ここまで一連の記事を読んでいただいている方でわからない方はほとんどいないと思いますが、以前書いたスイッチングハブのチューンアップの記事、そのFX-08miniのカスタマイズをお願いしたのもACOUSTIC REVIVEさんです。
さかのぼること2017年3月になりますが、ネットワークオーディオ周辺のリニューアルをしました。
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そして、その後バッテリリファレンス電源 RBR-1のレンタルをした際にその感想をメールで送らせていただきました。
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その中で市販のスイッチングハブにACOUSTIC REVIVEさんのノウハウを投入したら、どんな風に変化するのか、実験の1つとして試したのがA-Customです。パーツの交換などはせずに外側から手を加えただけでも効果があったのは過去のレビューの通りです。
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そしてそれと並行して、「こんなケーブルを作ることはできますか?」と今回のUSB-DCケーブルの特注をお願いしました。テストの段階ではスイッチングハブが故障もありましたが、それも実験にはつきものですから、トラブルも実験の内です。
とりあえず動作確認
前回は確認不足で動作確認中にFX-08miniを壊してしまったので、予備品のFX-05miniでまず試しました。
無事Powerのランプも点灯して使えるようになったので、すぐに使うスイッチングハブ用と、光メディアコンバータ用の2本のケーブルは、しばらくつけっぱなしにしてエージングを進めたいと思います。1時間程度エージングすれば大丈夫だそうです。
多分ニッチ過ぎるのでラインアップされないと思いますが、仮にこのケーブルがラインアップされるなら、4~5万円くらいするのかな?
スイッチングハブの10倍はするという矛盾を感じなくもありませんが…。下位モデルのR-AU1-SPをベースに作った方がコストパフォーマンスの高い物が作れるかもしれません。
RBR-1で再生した音で聞いてしまうと、アナログ電源だけでは透明感が不足しますし、バッテリだけではエネルギー感が足りないので、RBR-1は手放したくないものになりつつありますが、これでRBR-1を返却した場合の喪失感を多少補うことができそうです。
暫定で使用していた予備機のFX-05miniから、手元に戻ってきたFX-08miniで聞くと、息を吹き返したように広がりのある音になって、あぁ戻ってきたなぁと実感しますね。
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