難航しているバッテリ探し
ここのところ更新が途絶えている光メディアコンバータのバッテリ探しの記事ですが、バッテリを十数個購入してみたものの、思ったように動作してくれるバッテリが見つかっていません。
PLANEX FX-08miniに使っているPanasonicのモバイルバッテリQE-QL105の、高い電流値の出力が可能な物が出てきてくれればいいんですが、国内の有名メーカーからは2.1Aを超える電流値のバッテリが発売されているものがほとんどなく、発売には積極的ではないように思えます。安全所の懸念でもあるのでしょうかね。
光メディアコンバータの実際の電力消費を見ていてもネットワークオーディオ再生中に限れば、1Aを超えることはほとんどないので、おそらくPanasonicのモバイルバッテリでも動作してしまうと思います。もちろんそれでは最大値には満たないので、あるとき突然電源が落ちるということが起こる可能性はありますが…。
先日ACOUSTIC REVIVEのLANアクセサリなどを購入した際に、以前購入を検討したことのある、バッテリーリファレンス電源 RBR-1という製品が目に留まりました。
仕様・特徴
まずはHP上のカタログからその仕様や特徴を見てみます。
外観・価格
■価格:151,000円(税別)
■外形寸法:W180×H88×D162(mm)
■質量:3kg
原理・構造
現在、PCオーディオ用の小型オーディオ機器は電源にACアダプターを使用しているものが多数見受けられます。ACアダプターはスイッチング電源を使用したものが多く、低コストで作られたスイッチング電源式ACアダプターはそれ自体が盛大なノイズを発生し、電源ラインに膨大なノイズを放出し、ACアダプター本体からも膨大な輻射ノイズを放出するため、オーディオ機器のクオリティを著しく劣化させてしまっています。
また小型トランス方式のACアダプターはスイッチング電源方式ほどノイズは発生しませんがトランス自体の精度が低いため音質のクオリティが低くなるだけでなく、トランスの唸りなども発生してしまいます。
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