予期せぬトラブル
電源工事以降、高音の硬さに悩んでいましたが、先日アナログレコードプレーヤーをお借りしたときにアドバイスをいただき、悩みが解消する兆しを見ることができ、Acoustic Revive RHB-20をお借りしてみることにしました。
このボードをアンプ類の下に入れて、問題の解消を図ろうと言うものですが、アンプ類の変化は全体に影響するので、まずは仮導入したプレーヤーMarantz NA-11S1とNAS DELAの下のボードを取り外してから作業をするつもりでした。
DELAの下のボードは簡単に外れましたが、NA-11S1の下のボードが何故かまったく動いてくれず、取り外せない状況になっていて、体調不良も相まって作業を保留していました。
Acoustic Revive RAF-48H
少し前の記事でも書きましたが、そのボードとはAcoustic Revive エアフローティングボード RAF-48Hです。
エアフローティングボードの構造は、化学実験などで使われる顕微鏡の振動を抑えるために使われる空気ばね式卓上型除振台の構造を応用したもので、ヒッコリーボードの間にエアチューブが入っていて、空気入れで空気を入れて浮かせる構造になっています。
使用中は触っていられないくらい発熱多めのNA-11S1なので、空気を入れると上のボードがわずかに持ち上がりやや厚めで、ラック上部との隙間が小さくなっていて廃熱が心配になります。定期的に空気を入れてあげないといけないのが、手間のかかる部分ではありますね。
このRAF-48Hが押せども引けども、持ち上げようとしてもビクともしません。裏の構造は写真も撮っていなかったので覚えていませんが、どうやらラックに張り付いてしまっているようです。
何で木製のボードがこんな風に張り付いてしまうのか良くわかりませんが、オーディオ始めてボードが張り付いて取れなくなったのはおそらく初めてです。
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