単線は空中配線、撚り線は床配線
オーディオルームもシアタールームも電源ケーブルの多くは、Acoustic Revive POWER REFERENCE-TripleCを使っていて、単線特有の一度形を作ったら保持される特性を利用していますので、コンセントから引くケーブル以外は、床を這うことはほとんどありません。
しかし、DENON DCD-SA11のように使用頻度の低い機器に残っている付属電源ケーブルは撚り線のため、ケーブルがやわらかく取り回しがいいので、下に垂れ下がります。
付属ケーブルは基本的に1.8m前後はあるものですから、どうしても長さが余った部分は床を這うことになります。
ケーブルインシュレータとして
先日オーディオルームのラックをSD-5123ROAからQUADRASPIRE QAVMB/DOGLに入れ替えましたが、同時にB-50が2枚あまったので、QAVMB/DOGLの下に左右に1枚ずつケーブルインシュレータとして再投入することにしました。
DCD-SA11の電源ケーブルはこのとおり、円を描くことなく大きくゆとりを持ってラック下へ隠蔽配線できます。
長くなりがちなLANケーブル(光ファイバーケーブル)やトランス方式ACアダプタYAMAHA PA-5BやPA-3のケーブルなども床に接することなく配線できるようになりました。
ケーブルの音の変化は主に振動によるものという説もありますし、実際ケーブルインシュレータを使うと音も変化しますので、この手の対策は大切です。しかしケーブルインシュレータは結構数を購入すると高くつくので、こうしてボード上のアクセサリを使って、まとめて床の振動から遮断してあげることができるので、余ったボードの使い方としてはいいのではないでしょうか。
もちろん音の変化はありますので、ボードはお好みで。さらに調音としてケーブルインシュレータを単体で追加するのもありですよね。
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