余計な機器の多いネットワーク
今年2016年の目標(2)としてネットワークオーディオ周辺機器の整理を掲げました。
テスト環境として、とりあえず手に入るありあわせの物で作ったネットワーク環境だったのですが、光メディアコンバータは、Hobbes HME2-1000SX/SC550というあまり知られていないメーカーのもので、1000M対応の光メディアコンバータでした。
RJ-45コネクタも1000BASE-T限定の仕様になっていて、ネットワークオーディオ用に使用しているルータYAMAHA RTX1100や、スイッチングハブPLANEX FX-08miniは100Mまでしか対応していないために、速度変換コンバータとして間に1000BASE-T対応のスイッチングハブを挟まなくてはいけない状態でした。
光メディアコンバータを経由するデータは基本的に再生時のコントローラーに由来するものだけなので、ネットワーク経由で再生をするだけなら100M対応で十分ですし、NASのデータは常に3台のNASに保存しているので、バックアップ作業は必要ありません。リッピングやダウンロードしたデータの移動も数ヶ月に1回しかありませんのでさほど問題にはなりません。
もちろん速度が速い方が利便性は高いので、音質に差がなければ速い方がいいですが、私には100Mの方がむしろ音質的なメリットがあるので適しているといえます。安くていいギガビットハブがあれば喜んで採用しますけどね。
格安で入手した100M対応光メディアコンバータ
話を元に戻します。両端のスイッチングハブと光メディアコンバータの間にスイッチングハブが1台ずつ、計2台余計な機器が接続されていたので、これを何とか削減したかったのですが、幸いにも100M対応のサンワサプライ 光メディアコンバータ LAN-EC202Cという光メディアコンバータを格安で購入することができました。
ジャンク品として販売されていたので、動作するかどうかは不安でしたが、動作確認をしたところ問題なく動作しているようだったので、今回はその光メディアコンバータを実際ネットワークオーディオ用に使われているHobbes HME2-1000SX/SC550と交換して、音の感触を確かめてみることにしました。
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