あきらめムード
オーディオルームで試聴をしてTANNOY MERCURY F1(FUSION1)のポテンシャルを確認した後で、本来接続するはずのMarantz M-CR611に戻して調整を加えてみることにしました。
まずは足元の見直しからということで、MERCURY F1の足元に御影石の厚みのあるブロックを入れて少し間隔を広げて設置してみましたが、どんよりしていた音に若干緊張感は生まれるものの、まだ好みのバイオリンの音色には程遠い状態です。
昼間に普段よりも大きな音(Volume 15→20)で鳴らしてみましたが、オーディオルームのような美音では鳴らないものの、音のスケールは大きくなります。ハイパワーでなくとも箱を鳴らすくらいパワーをかけられないと、スピーカーの本来の音色を殺してしまっているのでしょうね。このFUSION 1のポテンシャルを引き出すには小音量では難しいのかもしれません。
ここでもうひとあがきしてみることにします。スピーカーケーブルの変更です。
DENON AK-1000
これまでスピーカーケーブルはPanasonic SC-PMX9に使われていた付属品のヒョロヒョロとしたスピーカーケーブルを使ってきました。
高価なスピーカーケーブルを使うつもりはありませんが、余っているエントリーモデルのスピーカーケーブルなら問題ないので、以前も試聴などに使っていたDENON AK-1000という10数年前の廉価モデルのスピーカーケーブルを使います。
DENON AK-1000には方向指定が「→」で示されているので、それに合わせて使用します。
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