事後の電源環境測定~DMT-230B~
ここで、再度Broadband EMI MeterをDMT-230Bへ接続しなおしてみると、174mvでしたがさらにDST-SHV1をPB-200に接続してみると、127mvと誤差といえないくらいBroadband EMI Meterの値が下がりました。ん?DST-SHV1を接続するとノイズが下がるの?これは初めての経験ですが、ちょっと不思議ですね。
さらにDirty Electricity Filterを元通りに接続してみましたが、値は116mvとなり2桁まで落ちません。変更前は90mv前後ですから逆に測定周波数範囲にはノイズが増えたことになりますね…。
壁コンセントのカバーを交換したらDMT-230Bは取り外す予定ですが、ひとまずこんな形になりました。
やはりトランス式ACアダプタは大きくて場所を取りますね。もう少し配線とか設置をきれいにしたいですが、コンセントカバーを交換すればスッキリするか…。
不可解だが音には好影響
スイッチング方式ACアダプタをBroadband EMI Meterで計測しても値が増加しないは、以前iFi-Audio iPowerを比較計測した際に別のACアダプタでも目にしていますが、トランス方式ACアダプタの方が計測範囲におけるノイズ量はわずかに多いのかもしれません。
それでもオーディオルームでトランス方式とスイッチング方式を比較した際に、スイッチング方式の方が音に聴感上はギスギスした印象を受けるため、今回の交換を行いましたが、実際シアタールームでもそうしたギスギス感は改善しているように感じられます。
1つ不思議なのはDST-SHV1を取り外すとノイズの値が増え、再接続するとノイズの値が下がるという現象です。ノイズフィルタのようなものを搭載しているのか?アクティブ型のノイズフィルタとの相性なのか、計測するようになって初めてのことなので何とも言えませんね。
さてPA-5Cが余りました。形状の異なるPA-5Cを残したのには一応理由がありますが、どこに使うことになるかはまた後日。
Her-
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