WSmartHubのポテンシャル
前回の記事で、WaversaSystems WSmartHubを使ってみて、ポンと置いただけでSN比の高い透明感のある音が出てきたことにWSmartHubのポテンシャルの高さを感じることができました。
WaversaSystems WSmartHubのレビュー~ファーストインプレッション~
バッテリ駆動というコンセプト 先日、NyansさんからAudioQuestの最高峰LANケーブルEthernet Diamondと共にWaversaSystems WSmartHubをお借りしました。 このWSmartHubは、発売当時から...
WSmartHubは専用設計の基板が使われていて、低ノイズであることが謳われています。また電源由来のノイズをカットするために、常時バッテリ駆動を行い、ACアダプタとネットワーク部分の基板は直接接続されない設計になっています。
出てくる音を聞く限り、その取り組みは功を奏しているように思います。どのくらい低ノイズなのか、計測機器は持っていませんので数値で見ることはできませんが、ノイズフィルタを使うことによって効果があるのか、その効果は大きいのかを確認してみたいと思います。
使用するノイズフィルタ
WSmartHubはその名の通り、2つのハブを備えています。1つはスイッチングハブ、もう1つはUSBハブです。USB端子にはノイズフィルタが仕込まれていて、どちらもバッテリによって動作するので、電源由来のノイズは混入しない構造になっています。
DELAに使用したノイズフィルタの中で、明らかに効果の高かったAcoustic Revive USBターミネータ RUT-1とLANターミネータ RLT-1をUSB端子とLAN端子に接続してそれぞれ変化を見てみることにします。
DELA N1Aにノイズフィルターをテスト(1)4種のノイズフィルタによる比較
ノイズフィルターによる対策 DELAモニター評価機について、モニター期間が終わるまでは、内部を改造するのはやめておきますが、とりあえず素の状態では冷たい生気のない音なので、このままで使うのは難しい。外側からできる改善を試みて、電源ケーブルと...
コメント